写真・中田ヤスタカ「つけまつげ」はきゃりーぱみゅぱみゅとのメールから

きゃりーぱみゅぱみゅ

 音楽プロデューサーの中田ヤスタカ(CAPSULE)が、自身が作詞作曲を手掛ける、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ(23)の1st CDシングル「つけまつける」(2012年1月)の誕生秘話について言及。大御所ミュージシャンに“つけまつげ”を施していたきゃりーの姿をみて想起したという。

 中田は23日放送された、テレビ朝日系『関ジャム 完全燃SHOW』にゲスト出演。普段あまりメディアに出演しない彼が自身の作曲や作詞、幼少期からの音楽との関わりについて語った。

 中田は、幼少期に習っていたというピアノの基本に違和感を覚えていたと明かし、根っからの作曲家である素性を見せた。中学生の頃には1日1曲を制作していたという。

 歌は曲を聴いてもらう一つの手段である、という中田は「主人公を決めて、その人が言いそうなことを書く」とその独特の歌詞についても語り、「歌詞については悩まない。僕はシンガーソングライターじゃないので」と客観的に歌詞を書けるとも話した。

 きゃりーぱみゅぱみゅの、2012年の1stシングル「つけまつける」について、中田は「過去の音楽番組できゃりーが、大御所のミュージシャンの方につけまつげを付けていたんです。僕から見ると、そんな大御所の方にそんなことができるなんて凄いと思って、その日にメールできゃりーに『つけまつけるの凄いね』と送ったんです。その時に『つけまつける』というフレーズが、いいなと思って。曲にしようと」とその誕生秘話を明かした。

 中田は「『つけまつける』のフレーズをどうメロディに乗せたら、みんな聴いてくれるかなというのをコンセプトにして」と曲のコンセプトを語った。番組MCの関ジャニ∞安田章大(32)は「そうとは言っても、『つけまつける』というフレーズから意味のありそうな歌詞が続くじゃないですか? これはどういう展開で作られたのですか?」と全く無意味には見えない歌詞について質問。

 中田は「歌詞のふくらまし方としては、つけまつげを付けた後に、少し自信が持てるということにしたくて。1コーラス目は<付けるタイプの魔法だよ>という歌詞を書いて、2コーラス目は<変身ベルトを身に着けて>と、子どもの時の自分が少し自信が持てたアイテムを思い返して書きました」と、その歌詞づくりの過程を明かした。

 ゲスト出演した、お笑いタレント小籔千豊は「考えてるの? 考えてないの? という、今までだったら、頭から考えつくされたものか、ただ言葉遊びのようになってるものかしかなかったと思います。それがどっちも1つの曲に入っているというのが驚きですね」と中田の独特の歌詞の世界観について語った。

 ちなみに、きゃりーは2012年1月に掲載された、音楽ウェブ媒体のインタビューで「つけまつける」について「中田さんに『つけまつけるときって…』とメールしたんです。そしたら、中田さんから『“つけまつける”はいい響きだなぁ、これ曲に使おう』と意味が分からないことを言ってたんですよ(笑)」と当時のメールのやり取りについて語っている。

 この楽曲は、自身初のCDシングルとしてリリースされ、オリコン週間ランキングで最高7位を記録、音楽配信では60万ダウンロードをマーク。第54回日本レコード大賞で編曲賞も受賞している。

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