さんみゅ~と共演した松本伊代(撮影・桂 伸也)

さんみゅ~と共演した松本伊代。左から西園みすず、野田真実、長谷川怜華、松本伊代、木下綾菜、新原聖生、小林弥生(撮影・桂 伸也)

 アイドルグループのさんみゅ~が21日、東京・渋谷WWWで、80年代アイドルとの共演企画第4弾ライブ『純白歌合戦#4』を開催。歌手でタレントの松本伊代(51)と共演し、松本の代表曲「センチメンタルジャーニー」などを歌った。松本は、この日を迎えるにあたり息子からもらった言葉などを語った。

 『純白歌合戦』は、さんみゅ~と80年代のアイドルがコラボを行い共演するステージ。これまで香坂みゆき(53)、渡辺美奈代(47)、早見優(50)と共演。今回が最終回となる第4回は松本を迎えた。ライブ前には囲み取材に応じ、ライブへの意気込みなどを述べた。

 松本とヒロミ(51)の長男で、俳優の小園凌央が来月、舞台『あずみ~戦国編』の出演を控えているが、「いつも疲れて帰ってくるので、ヒロミさんと一緒に“大丈夫かな”と心配しています」と親心をのぞかせ、「周りの方に成長させてもらうといいな。鍛えてもらっていると思うので」と今後の飛躍を願った。

 一方で、息子たちからは「普段は『更年期ババア』と呼ばれています」と痛恨の一言を食らっている様子を自虐的に語りながらも「おばさんっぽくならないように、16歳に戻って来いよと言われました」と今日のステージに対しての思いやりのある言葉をもらったことを振り返った。

 また、ヒロミからは「頑張って」とエールをもらったことを明かし「写真を撮って見せたいですね。(ヒロミが)見に来たらおもしろいですけど。16歳に戻って頑張ります」とエールにこたえる意気込みを見せる。

 さんみゅ~の小林弥生(20)は、松本の容姿を「綺麗過ぎです」と絶賛しながら「父と母が(ステージを)楽しみにしていて、親戚一同で集まって(今日のステージを)集まってみる予定になっている」と家族が松本との共演を楽しみにしている様子を語ると、松本はさんみゅ~との共演で対面したことに「みなさん可愛くて娘みたい」と好印象。

 一方で「みなさんサンミュージックだし、大丈夫じゃないですか?」と一発ジョークで皆を笑わせながら「透明感があってピュアだし、素直に挨拶もされるので、そのままピュアな感じでいけばいいんじゃないでしょうか」と先輩としてのアドバイスを送った。

 また、改めて現在「センチメンタルジャーニー」を歌う気分について松本は「歌った後に、ごめんなさいって思っています。『16歳じゃないのに16歳って言って』というのが」と改めて自虐ネタを炸裂させ、皆の笑いを誘っていた。(取材・桂 伸也)

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