クミコ、松本隆と秦基博と「さみしいときは恋歌を歌って」を語る
「さみしいときは恋歌を歌って」を披露するクミコ with 風街レビュー
クミコ with 風街レビュー「さみしいときは恋歌を歌って」のライブ映像が公開された。これは歌手クミコが、9月24日に東京・EX THEATER ROPPONGIでおこなった『クミコスペシャルコンサート2016』で、作詞家の松本隆と作曲を担当したシンガーソングライター秦基博とともに初披露したもの。また、3人によるトークセッションも公開され、クミコは秦を「かわいい」と評した。
クミコ with 風街レビューは、16年ぶりに作詞家の松本隆とクミコがタッグを組み、新進気鋭のシンガーソングライターが楽曲を提供するプロジェクト。その第1弾となる「さみしいときは恋歌を歌って」の作曲とコーラスをシンガーソングライター秦基博が、「恋に落ちる」の作曲とコーラスをハナレグミの永積崇が担当し、世代を越えたコラボレーションが話題になっているという。
映像はクミコ、松本、秦によるトーク場面と、歌唱ステージで構成されている。トーク場面では、秦を「かわいい」と絶賛するクミコの様子や、制作に臨んだ心境など、当日の温かい雰囲気が伝わる内容となっている。また、歌唱ステージでは、「さみしいときは恋歌を歌って」を秦の生コーラスとともに初披露した映像が収められている。
クミコ&松本隆&秦基博 スペシャルライブ映像
◇クミコwith風街レビューとは、9月7日1stシングル「さみしいときは恋歌を歌って/恋に落ちる」をリリース。2017年春に、松本隆の全作詞によるクミコNEWアルバムのリリースも決定している。松本が在籍したロックバンドはっぴいえんどの2ndアルバム『風街ろまん』で提示された「古きよき日本・東京の姿」を「風街」という架空の街にみる松本の詞の世界観、風街のDNAを受け継ぐトップミュージシャンや様々なクリエーターを巻き込んで制作されているプロジェクト全般を指す。