X JAPAN・PATAが退院報告「工事完了! 今度は、借りを返す番」

退院を報告したX JAPANのPATA(昨年12月撮影)

 ロックバンド・X JAPANのギタリスト、PATAが11日、自身のフェイスブックで、「工事完了! 退院しました。応援してくれてる皆さん、ありがとう! 心配かけてスンマセンでした」などと綴って退院したことを報告した。同バンドのYOSHIKIがイベントで、8月にPATAが再手術することを伝えており、自らファンに向けてメッセージを寄せた。あわせて、折紙で作ったと思われる千羽鶴をバックに、元気な姿でピースサインを作った自身の写真も掲載している。

 PATAは、「工事完了! 退院しました。応援してくれてる皆さん、ありがとう! 心配かけてスンマセンでした」と元気いっぱいに感謝と祝福の気持ちを報告。ファンから贈られた千羽鶴と思われる色鮮やかな背景の中、ピースサインを作った自身の写真を掲載した。

 そして、「今度は、借りを返す番です。まー、その前にリハビリしないとね。取り敢えず、10月待ってろよ~っ!!」と、10月に、幕張メッセで開かれるヴィジュアル系音楽フェス『VISUAL JAPAN SUMMIT 2016』で完全復活を果たしたい意気込みを伝えている。

 PATAは自らが参加するロックバンド「Ra:IN」の今年1月22日に予定されていた公演を体調不良で延期。その際、X JAPANのYOSHIKIが「先週から入院している」「血栓ができている」などと説明した。さらに、SUGIZOは1月31日のツイッターで、「PATAさんの一件。本当に心配。。。」などとコメントし、ファンからは続々と心配の声が上がった。2月に入り、PATAが集中治療室(ICU)で治療の末、深刻な状態からは抜け出したことが明らかにされていた。

 ただ、X JAPANの活動自体は一時休止となり、2月3日にYOSHIKIはツイッターで自らも心労が重なっていることをうかがわせ、「ファンのみんな..ごめんね..I’m sorry..PATAの回復を祈るしかない..彼はICU(集中治療室)を出た」などとコメント。ファンから多くの励ましのメッセージが届けられていた。

 その後、PATAは3月に一度退院。しかし、6月のイベントでYOSHIKIが、PATAは8月に再手術を受けることを明かしており、ファンは経過に気を揉んでいたところだった。

 PATAの報告には海外からも数多くのメッセージが寄せられた。ファンからは「お帰りなさい!!!」「待ってたよ~」「みんなでwe are Xしたい」などと歓喜の声が続々と寄せられ、「10月、楽しみですが無理しないでね」などと体調を気遣うコメントも届けられている。

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