DAIGO、DAI語は世界で通用する?米配給会社社長を喜ばせる
歌手でタレントのDAIGO(38)が3日、都内でおこなわれた映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のフッテージ上映会及び宣伝大使任命式に登場。就任の喜びを、DAI語で“SH"と表現し、配給会社社長を喜ばせ、DAI語が世界で通用するというアピールを見せた。
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は、人気アドベンチャー映画シリーズ『ハリー・ポッター』の世界をそのままに、不思議な生き物たちを入れたトランクを手にイギリスからニューヨークに渡った魔法学者が、逃げた数匹のビーストを追って奮闘する様を描いたストーリー。原作者のJ・K・ローリングが映画の脚本に参加、『リリーのすべて』に出演し、エディ・レッドメインらがキャスティングされている。
DAIGOはこの日、「今日はDAIGO・スキャマンダーです」とばかりに、主人公のニュート・スキャマンダーをイメージしたグリーンのコートで登場。宣伝大使の任命を受け、DAIGOは「すごく光栄です。映画も絶対観たいですし、この映画の素晴らしさを一人でも多くの人に伝えられるように宣伝していきたいと思います」と宣言した。
そしてワーナー・ブラザースのミラード・エル・オゥクス社長より就任証とともに、魔法の杖を贈られると「まさにSHとしかいいようがないです。“スーパーハッピー”」とDAI語で喜びを表すと、オゥクス社長は大喜び。「DAI語は英語圏だったら、世界は大体行けますから」と改めてDAI語をアピールし、笑いを誘う。
この日は劇中に登場する多くの魔法動物を紹介。DAIGOは好きな魔法動物をたずねられると、光るものを好む“ニフラー”という動物を挙げて「僕もキラキラした衣装を着ますから、いつもぴったりくっついてくれるんじゃないかって。THE ALFEEの高見沢(俊彦)さんとかいたら、ずっと離れないでしょう」とコメント、会場を笑いに包む。
また、劇中でニュートが自身の魔法のカバンを愛用していることから、DAIGOが普段愛用しているグローブがもしも魔法のアイテムになったら? と問われると「指先が魔法でおおわれて温かくなるグローブが欲しいです。一番の弱点は冬指先が寒いことなので」と意外にも地味な希望を語っていた。
この日はサプライズとして、作品のプロデュースを務めたデイビッド・ヘイマンから、DAIGOに向けてのコメント映像が到着。「ファンであるDAIGOに会えないことは寂しいが、宣伝大使に就任したことを喜んでいる」と語り、最後に「ヨロシク! WISH!」とDAIGOのお株を奪う決めポーズを、スクリーン上で披露。
DAIGOは「言おうとしてたけど、先に言われちゃった。でも嬉しいです!」と喜びをあらわに。そして、最後に「FBM!(ファンタスティック・ビースト、見てね!)」とDAI語で魔法の呪文を唱え、ヒット祈願のコメントを表した。(取材・桂 伸也)