「NHK ムズムズ体操第18」をお披露目する夢みるアドレセンス(撮影・桂 伸也)

「NHK ムズムズ体操第18」をお披露目する夢みるアドレセンス(撮影・桂 伸也)

 アイドルグループの夢みるアドレセンスが30日、東京・秋葉原でおこなわれた、NHK主催プロジェクト『ムズムズエイティーン』のイベント『ムズムズエイティーン夏の学園祭』に出席。同プロジェクトのコラボレーションユニット「ムズみるアドレセンス(ムズアド)」として登場し、その目玉企画となる「NHK ムズムズ体操第18」をお披露目した。

 この日は、夢みるアドレセンスのメンバー、荻野可鈴(20)、山田朱莉(20)、志田友美(19)、小林れい(18)、京佳(16)が出席した。

 『ムズムズエイティーン』とは、NHKが主催する18歳応援プロジェク卜の一つで、「『モヤモヤ』以上『ウズウズ』未満、18歳の『ムズムズ』するこんがらがった気分を、楽しくすっきり解消させる」という目的のもとでおこなわれている。

 そのプロジェクトの企画として、夢みるアドレセンスはコラボレーションを実施。メンバーの名前をムズ野かりん(荻野)、山田ムズり(山田)、志田ムズ美(志田)、ムズ林レイ(小林)、ムズ佳(京佳)と変え、「ムズアド」として活動。「NHK ムズムズ体操第18」はPVも制作されており、高校時代には「女子高生社長」として有名になった女子大生・実業家の椎木里佳も登場している。

 この曲に対してリーダーの荻野は「この体操は、『今どきのラジオ体操』だと私たちは思っていて、私たちの等身大の気持ちがこの体操の中に混ざっていると思うところがたくさんあるんです」と体操をアピール。

「NHK ムズムズ体操第18」をお披露目した夢みるアドレセンス。左から小林、志田、荻野、京佳、山田(撮影・桂 伸也)

「NHK ムズムズ体操第18」をお披露目した夢みるアドレセンス。左から小林、志田、荻野、京佳、山田(撮影・桂 伸也)

 一方の山田は、この体操のために作られたPVについて「できるだけシュールな感じにしたんです、ピョンピョン跳ねるところは、出来だけ真顔にしてみたり。今の若い子や私たちはこういうものが好きなので、そんなところも楽しんでもらえたら嬉しいです」とそのアピールポイントを解説した。

 この日は200人以上のファンが会場に駆けつけ、新たに披露された「NHK ムズムズ体操第18」を堪能。そんな観衆に志田は「私たちは、この体操で紅白に出ます!」と激白。荻野は「私たちが『紅白~ぅ!?』って言うから、みんな『お願いします!』って言ってね!」とあおり、紅白出場の希望を猛烈にアピール。

 さらに「何かすっごいプチコーナーでいいからお願いします! CMでも」と紅白への懇願を続けていると、他のメンバーから「CM? NHKだよ!?」と突っ込まれ、笑いを誘っていた。

 「早く大人になりたい! ムズムズする!」とコメントしていたメンバー最年少の京佳は、18歳になったらやりたいことをたずねられ「選挙! メンバーの中で私だけ選挙できない! ムズムズする!」と都知事選を明日に控えたこの日、その気持ちを少しフラストレーション気味に訴えた。

 一方で今年18歳になった小林は、新たな体験に緊張した様子ととも「選挙、行ってきました! すごく大人になった気分でした」と初体験で得た新鮮な気持ちを明かしていた。(取材・桂 伸也)

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