ボランティアに参加した高橋みなみ(撮影・小池直也)

 高橋みなみ(25)が22日に、福島県相馬市で仮設住宅敷地内の清掃ボランティアに参加した。高橋が公式アンバサダーを務める、ボランティア推進プロジェクト「RockCorps」(9月3日、福島県あづま総合体育館)の活動の一環。高橋は、一般参加者に気さくに話しかけながら、和やかな雰囲気のなかで作業に臨んだ。

 約20人の一般参加者にまざって、仮設住宅敷地内の草むしりや、仮設住宅の壁に絵を描く作業に臨んだ。笑顔で参加者に話しかけながら、慣れた手つきで草を刈っていき、壁画では「笑ってる顔を描きたい」という高橋の案から沢山の花や笑顔を描いていった。

 AKB48在籍当時から被災地のボランティア活動をしていた高橋だが、このようなボランティアは初めての経験。「私、知らない人と話すの好きなんですよ」と初対面の参加者にも積極的に話をかけ、場を和ませていた。

当媒体のカメラに向かってピースサインをつくる高橋みなみ(撮影・小池直也)

当媒体のカメラに向かってピースサインをつくる高橋みなみ(撮影・小池直也)

 ボランティアの合間には昼食も。参加者から「テレビで見るよりも実際の方が(体の線が)細く見えますね」と話しかけられると「AKB48在籍当時は、スタイルを保とうとしたら逆に痩せ過ぎてしまって。人間ドックに行っていたんですよ。辞めてから3キロ増えて。今の方がちょうど良い」と何もかまえずにすんなり告白した。

 高橋といえば、在籍時には度々、“激ヤセ”が話題になった。2014年には、出演したラジオ番組で体重が37キロで栄養失調だったことを明かし、昨年も36.8キロであることを報告していた。体重増加は、AKB48グループの初代総監督の退任、そしてAKB48からの卒業によって肩の荷が下りたことも一因としてありそうだ。

 なお、この日のボランティア活動は4時間。高橋は「あっという間でした。充実していました」と達成感に満ちた溢れた表情をみせ、「ボランティアは凄くやりがいのあること」とその重要性を説いていた。(取材・小池直也)

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