前田敦子

 高橋みなみと前田敦子が7日放送のTBS系『櫻井・有吉THE夜会』に出演。AKB48に在籍していた当時を振り返り、高橋はピリついていたという当時の前田のエピソードを紹介した。

 この日の放送にゲスト出演した2人。高橋が「センターでキャプテンみたいな立ち位置で、同期で同い年だけどそんなに付かず離れず」と前田とのことを語り、前田自身も「私は怒られてたもんね」とAKB48在籍時代のことに言及する。

 “サボり癖組”だったという前田は「そこらへんでマッサージとかやってました」と苦笑いし、高橋から「おい! そこ!」と拡声器で注意されることもあったよう。高橋も「マッサージしてんじゃねえ!」と当時を思い出し、笑顔を見せた。

 櫻井翔から「当時、自分でピリついてたなっていう実感は?」と尋ねられると、「すごいあります」とうなずく前田。「“ピリついてる前田敦子”っていうのを周りの人たちは見てきてるのがわかったんですよ」とし、その日の調子などを聞いてくるのが当たり前になっていたようで、「それでまた『ん!』ってなるんですよね」と当時の状況を語る。

 続けて「いや怒ってないよ。“毎回怒ってないし”って言うのに“また怒ってる”みたいなっていう連鎖がずっとあったのを覚えている」と自身の胸の内とは裏腹なシチュエーションがあった様子。高橋は「卒業してやっと毒が抜けた感じがすごいしました」と前田の印象を口にした。

 高橋はさらに、メンバー間で誕生日をサプライズで祝福することも多いといい、「敦子の誕生日、成功したことがなくて」とバースデー・エピソードに言及。前田がライブ当日に誕生日を迎え、板野友美が「なんかやろう!」と提案したといい、有名ホテルの部屋をとってサプライズをしかけたという。

 ところが、その場に現れた前田の態度はそっけなく、板野は大号泣だったようだ。その態度に有吉弘行は「いい加減にしろよ!」、櫻井は「ドラマのヒールだよ」とツッコミを入れた。

 また、卒業後の前田から自身の誕生日を祝福して欲しいとの要望があったという高橋。「びっくりして、今までずっと失敗してきてるんで。本人からオファー来ると思わなかった」といい、これまでに失敗てきたメンバーが集結し、誕生日会を開催したという。

 前田は「あんなにメンバーがいたからさみしくなっちゃって。今さみしいですもん、誕生日の時とか。今わりかし、秋元さんとか皆さんにお祝いしてもらってます」と多くの祝福に感謝。その一方で有吉から「良かったな、そんな嫌われなくて」と言われると「本当ですよね、ごめんなさいですよもう。みんな優しい」と詫びていた。

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