Draft Kingのerica、8月に脱退へ「しばらく歌から離れたい」

erica
4人組ガールズバンドのDraft King(ドラフトキング)が13日、ボーカルのericaが8月7日のライブをもって脱退することを発表した。ericaはブログで「今はしばらく、歌から離れたいという気持ちが強く…」と心境を綴っている。
この日、メンバーとスタッフはバンドの公式サイトで、ericaの脱退を報告するとともに「3月に本人からの申し出があり、メンバー、スタッフ一同話し合った結果、今回の結論に至りました」と伝え、謝罪した。
一方、ericaもブログで報告。「突然のお知らせとなってしまい、大変申し訳ございません」と謝罪したうえで、「自分自身への迷いや唄への想いなど、今はしばらく、歌から離れたいという気持ちが強く、Draft Kingのボーカルを続けていくこと、ステージに立つことができないと思い…」と脱退を理由を明かした。
更に、ericaは「8月7日に行われる最後のライブでは、皆様に感謝の気持ちをもって、最高のライブをしたいと思っています」とも綴った。
また、バンドのメンバーもツイッターで以下の通りに心境を綴った。
リーダーでベースのNOHANA「急な発表でごめんなさい。もうこんな思いはしたくなかったし、 させたくなかった。 ほんとにごめんなさい。。」
ドラムのSHIHO「色んな言葉を並べては、消す。の繰り返し。。突然の報告、本当にすみません。何度も悩んだ。本当に何度も悩んだ。でも、Draft Kingは無くさない」
ギターのMAO「応援してくれている皆さま、突然のお知らせで驚かせてしまい、ごめんなさい。申し訳ない気持ちと同時に、これからもDraft Kingを応援し続けてほしい気持ちでいっぱいだということ。少しでも伝わってほしいです」
Draft Kingは、元ステレオポニーのNOHANAとSHIHO、そして、“ステポニ”時代はサポートギターを務めていたMAOを中心に前身の活動をスタート。その後、オーディションによって選ばれた、ericaが加わり、2013年1月にDraft Kingとしての活動を始めた。バンドでボーカルを務めるericaは、伸びやかでいて力強い歌唱力が魅力。ミニスタンドマイクをもって歌うスタイルもファンの間で愛されていた。
ericaにとって最後のライブは、8月7日・渋谷eggmanでの『Draft KingワンマンLIVE ~ LIVE Is Only Once ~』となる。