歌手のアグネス・チャンは9日、乳がんを患っていることがわかったフリーアナウンサーの小林麻央に「きっと大丈夫。絶対に大丈夫」とエールを送った。アグネスは2007年に乳がんと診断され、手術後には再発防止のためのホルモン療法をおこない、副作用に悩まされながらもその後再発はないと伝えられており、その一語一語が小林に寄り添うような筆致で綴られている。

 9日、歌舞伎俳優の市川海老蔵が記者会見を開き、妻の小林がおよそ1年8カ月前から乳がんで闘病中であることを告白。いま現在は抗がん剤での治療を受けていることなどを明かした。

 この報に触れたアグネスは自らのブログを更新。「麻央さんが進行性乳がんの闘病中とニュースで知りました。海老蔵さんの記者会見を見て、胸が痛くなりました。幼い子供を二人抱えての闘病は想像できない程辛いと思います。33歳の若さで乳がん。。。本人が一番びっくりしたと思います。闘病は大変ですが、どうか力を合わせて、前向きに頑張ってください」とコメントした。

 アグネスはさらに、「自分に一番合う治療法を選んで、必ずがんに勝ってくださいね。きっといつか、今の辛さが『あの時は大変だったね』と振り返られるようになるとおもいます。麻央さんと海老蔵さんの笑顔が大好きな方がいっぱいいます。近いうちに揃って見せてくれる事を願っています。きっと大丈夫。絶対に大丈夫。みんなで応援しています」と励ましのメッセージを寄せた。

 アグネスは2007年に乳がんと診断され、闘病生活を送った過去がある。手術の後にもホルモン剤による治療、それに伴う副作用を経験したと伝えられており、告知から9年経った今も再発はない。そんなアグネスのブログに綴られた一語一語には大きな説得力がにじんでいる。

 アグネスは続けて、「今日は改めてパパに一緒に乳がんの闘病をしてくれた事に感謝しました。本当に感謝しています。私より、パパの方が大変だったと思います。家族が一番の支えでしたね。パパは『健康第一で行きましょう』と言ってくれた。本当ですね」とも綴り、「乳がんの治療を受けていた時は息子たちが励ましてくれた。本当にありがたかったです。感謝感謝です」と家族の支えが病気を克服する大きな力になっていたことを伝えている。

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