歌手の平原綾香と大塚愛が23日、闘病中だったフリーアナウンサーの小林麻央さんが逝去したことを受け、自身のSNSにそれぞれ追悼メッセージを寄せた。

 自身のブログを更新した平原は「小林麻央さん」とタイトルを付け、「本当に大好きでした。いろんな思い出があって、一つひとつがかけがえのない瞬間だったと今かみしめています」と書き出し、これまでの麻央さんとの思い出を振り返った。

 平原は「麻央さんと長岡まつり大花火大会の復興祈願花火『フェニックス』を取材して一緒に泣いたこと」「小林麻耶さんと一緒にコンサートに来てくださったこと」「麻央さんのリクエストで結婚披露宴とコンサートを生中継で繋いで『Jupiter』を歌わせていただいたこと」と書き記す。

 そして、「お着物姿で、事務所までご挨拶に来てくださったこと、思い出のすべてが宝物です」と続け、麻央さんとの思い出を一つひとつ、大切そうに綴った。

 その上で平原は「ご家族の方々のお気持ちを思うと何も言えません。けれど、麻央さんはこれからもずっと私たちの中にいます」と言葉を続け、「麻央さん本当に、本当にありがとうございました」と心からの感謝を伝えた。

 最後に「これからもずっと大好きです。昔、麻央さんからいただいたモコモコのパーカー、今でも大切に着ています。どうか、ずっと見守っていてください」と締めくくり、追悼のメッセージを寄せた。

 大塚愛は自身のツイッターを更新。麻央さんとは2005年に発売されたDVDドラマ『東京フレンズ』、2006年に公開された『東京フレンズ The Movie』で共演しており、「ショックが大きくて、悲しくて、涙が次から次へと溢れてきます」と訃報に触れた心境を率直に伝えた。

 そして、「同じ年に生まれ、同じ年に子どもを出産し、写真を送りあった嬉しさから、彼女の闘病中のたくましさから、私の中の彼女はこれからも消えることはありません」と同年齢の麻央さんから多くのことを学んだと実直に記し、「彼女と出会えたことを、心から感謝します。麻央ちゃん、またね」と文章を締め、哀悼の意を表した。

Photos

none...

記事タグ