ベッド・イン(撮影・篠山紀信)

ベッド・イン(撮影・篠山紀信)

 20日、都内某所でセクシー系アイドル、ベッド・インがメジャーデビューを発表した。“おみ足担当”の益子寺かおり、“パイオツカイデ~担当”、中尊寺まいがバブル時代を限りなくリスペクトした個性あふれる記者会見を行った。最新アーティスト写真を、篠山紀信氏が撮り下ろしたことも明かされた。

 冒頭は“射罪会見”なる謝罪会見で自身の年齢が20代ではなく、すでに30歳になったこと、そして身体の感度の状況の告白など、集まった記者たちの笑いを誘い、そして「今の“ベッド・イン”は終わります!!」と言い放ち会場から姿を消した。

 司会者から、7月27日にアルバム『RICH』でメジャーデビューすることが告げられると、後ろの垂れ下がっていたカーテンからベットに乗ってジュリ扇(バブル時代のディスコアイテムな派手な扇子)を振り回し登場した。

 おびただしいフラッシュがたかれ、まさにバブル時代を彷彿させる演出、そして感謝の気持ちを話せば「サンクスモニカ~」などバブル時代の懐かしいワードの嵐に、思わず会場にいたマスコミ関係者は笑顔になり、笑いが絶えない記者会見となった。

 ベッドの上で交わす調印式、お祝いのくす玉割り、さらに達磨に少しエッチな形の目を書き入れるなど個性的なキャラクターを見せた。そして会場で一番どよめきが起こったのは、最新アーティスト写真発表の時で、写真家の篠山紀信氏(75)が撮り下ろしたという。歌舞伎町のネオンをバックにした最高にバブルな空気感のアーティスト写真となっている。

 篠山氏からのお祝いコメント、そしてアルバムの収録曲「白黒つかない」で楽曲に特別ゲスト参加したというお笑いコンビ・アンジャッシュからのお祝いコメントも披露された。またアルバム収録曲「太陽を信じて…」が7月公開の映画『大怪獣モノ』のエンディングテーマに抜擢されており、主演のプロレスラー飯伏幸太選手(34)からのお祝いコメント披露、そして大怪獣が応援に駆け付け、会場はおめでたいお祝いムード一色に。「スケベでデーハーな日本に戻したいと思います!シクヨロ~!」という挨拶で、会見は終了した。

 ベッド・インは6月19日に新宿BLAZEでのワンマンライブ、その後『RISING SUN ROCK FESTIVAL 2016 in EZO』等の夏フェスへの出演を控えている。

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