ソナーポケットと斎藤(撮影・M.キセキ)

ソナーポケットと斎藤(撮影・M.キセキ)

 音楽グループのソナーポケットが、21日にさいたまスーパーアリーナで、デビュー7周年記念として敢行した全国アリーナ・ホールツアー「ソナポケイズム JAPAN TOUR ~7th Anniversary Special~」のツアーファイナル公演を開催した。アンコールではトレンディエンジェル斎藤司がサプライズで登場し、観客を沸かせ、ツアーは笑顔に満ちたまま幕を下ろした。

 1万2000人の超満員で埋め尽くされた会場は、観客の盛り上がりが最高潮に達し、熱気で満ちていた。ライブも終盤を迎え、アンコールに差し掛かった時、誰も予想だにしていなかったスーパー・サプライズがおこなわれた。ソナポケの新曲「ONE-SIDED LOVE」のパフォーマンス中に、お笑いコンビのトレンディエンジェル斎藤司(37)がステージに登場。斉藤といえば、同曲のミュージック・ビデオに特注カツラを装着し、イケメンに変身して出演したことで話題の人物。斉藤が登場するやいなや、観客から歓声が上がった。

 そして、その自他共に認める美声で「ONE-SIDED LOVE」を歌いあげてみせた。“ソナポケ×トレエン斎藤”という奇跡のコラボがライブで実現した。歌い終わると、ステージ上でカツラを外し元の姿に戻ってしまった斎藤だが、さいたまスーパーアリーナという日本最大規模のアリーナ会場でも、その美声を遺憾なく披露し、大喝采を浴びてステージを後にした。

 ソナポケにとって初のアリーナ公演となる地域も含まれた今回の全国ツアーは、彼らの活動のテーマである“笑顔の連鎖”にふさわしく、たくさんの笑顔と大歓声の中で幕を閉じた。また、このライブ公演の模様が早くも7月27日に完全収録され、DVD&Blu-ray作品としてリリースされることも決定している。

「ONE-SIDED LOVE」/ソナーポケット

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