欅坂46がデビュー日に初々しい1日店員、嬉しさとプレッシャー
1日店長を務めた欅坂46(撮影・小池直也)
乃木坂46に続く「坂道シリーズ」第2弾として結成された欅坂46(けやきざか)が6日、東京・タワーレコード渋谷店で、デビューシングル「サイレントマジョリティー」の発売記念イベントをおこなった。出席者したのはメンバーは、菅井友香、小林由依、今泉佑唯、平手友梨奈、鈴本美愉、渡辺梨加、渡邉理佐。
このイベントはアーティスト写真、ジャケット写真、MVに至るまで渋谷で撮影したという欅坂46が、この地にあるCDショップ3店舗でメンバー7人ずつが一日店員として店をジャックするというもの。商品陳列、コメント書き、他にも商品の受け渡しやチラシ配布などもまでおこなうともあって、平日の昼間であるのに多数のファンが詰めかけた。
着用するのに少々手間取ってはいたものの、7人揃ってのタワレコのエプロン姿もなかなか様になっていた。
報道陣向けの囲み取材では、CDデビューの感想を、「待ちに待ったCDデビューを迎えて凄く嬉しいんですけど、同時にプレッシャーも感じていてこれまでよりも頑張っていかなきゃいけないんだな、と感じています」(菅井)「8カ月間、結成から頑張ってきたんですけど、いよいよデビューということでこれからも全員で頑張っていきたいと思います」(今泉)と緊張まじりに語った。
楽曲については、「『サイレントマジョリティ』はダンスが激しい曲なのでそこで目を付けられる様にがんばりたい」(平手)「強い意志が込められた歌詞にもMVにも注目して戴きたいです」(鈴本)とアピール。
また1日店員を務めることについても平手が「やっぱり店員さんになった気分です。声が小さいメンバーも多いので、最初の朝礼での挨拶を見習いたいです」と謙虚な一面も見せた。
先輩グループの乃木坂46のデビューシングルは、オリコンウィークリーチャートで前週1位に続き、今週でも2位になったことを受けて、プレッシャーも感じている様子の彼女たち。しかし1位を目指せるか?との質問には力強く全員が頷いていた。
最後にメンバーそれぞれが自己PRした。
「菅井友香です。馬がとっても大好きで趣味は乗馬です。友香って覚えていただけたら嬉しいです。年長メンバーなんですけどしっかりと頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いします」(菅井)
「小林由依です。ギターが得意です。カップリングでも『渋谷川』という曲でギターと歌をやっているのでそちらもよろしくお願いします」(小林)
「今泉佑唯です。私は即興で少し歌を作れるのでいつか欅坂46の歌をつくりたいです」(今泉)
「平手友梨奈です。私は14歳なんですけど身長が大きいので、背の高い子がいるなって覚えていただけると嬉しいです」(平手)
「鈴本美愉です。私はダンスが好きなので、欅坂46をダンスで引っ張っていきたいと思います」(鈴本)
「渡辺梨加です。歌とダンスを頑張ります」(渡辺)
「渡邉理佐です。今までひとりじゃんけんを特技にしていたんですけど、それは封印したので今度は首でフラフープを披露出来たらいいなと思っています」(渡邉)
乃木坂46の様に、アイドル界のトップを目指し、駆け抜けていく。(取材・小池直也)