ゲス極・川谷絵音のツイートに賛否渦巻く

ゲスの極み乙女。川谷絵音

 ロックバンド・ゲスの極み乙女。が13日、香川・高松festhalleでワンマンツアー『ゲスな宇宙旅行』の初日を迎えた。歌手でタレントのベッキーと不倫疑惑が持ち上がっているボーカルの川谷絵音がMCでファンに謝罪したと報道されると、ネット上で賛否の声が続々と上がった。実際にライブに訪れた人からは好意的なコメントがつぶやかれているが、ベッキーに対する配慮を欠いているとの趣旨を含め厳しいコメントが投稿されている。

 川谷は11日にツイッターで、「週刊文春」に「ネットとかでみんな『謝れ』って言うけど世間の誰に謝ればいいの?」などと発言したとの記事が掲載されたことを受け、自身の考えを主張。「色んな切り取られ方をしていますが『誰に謝ればいいのか』という発言はファンの方々や関係者の皆さんに対しての言葉ではありません」と反論し、「ファンの皆さんには真摯に音楽で向き合いたいと心から思っています」と心境を綴り、ネット上で物議を醸していた。

 その2日後に開催された今回のライブ。ネット上でも注目の的となっていたようで、川谷が「ツアー初日だけど、いろいろありすぎて、本当に申し訳ないです」と第一声で謝罪したとニュース報道されると、即座に反響の声が相次いだ。

 ツイッターには実際にライブ鑑賞に訪れた人の声も投稿されている。それを見ると、「苛立ってなかった」「メンバーの笑顔がみれてよかった」「ライブは新旧の名曲を織り交ぜ熱いステージ。楽しい時間を有り難う」「色々あるけどまあゲスは楽しい」などと書き込まれ、安堵したことやバンドの音楽性に満足する声が多いようだ。

 ただ、ネット上では厳しい声が続々と挙がった。川谷の謝罪コメントを受け、「いろいろありすぎて…って…全て自分の行動が元凶でしょ…」「自分だけ助かれば良いという感じ」「今回の騒動の発端は自分が賽を投げたからじゃないの?」などと騒動のきっかけから目をそらしているとの指摘が出た。

 さらに、「あれから2カ月。男としてキチッとした対応をしてれば、ファンも納得のライブだったんじゃないの?」「ベッキーは仕事が出来ない状態やのに、なんでツアー出来るの?」「君のファンに謝ったのはいいにしても、ベッキーファン、そして世間には何か言葉は無いのかしら?」と、生謝罪会見を行い現在休養しているベッキーに対する配慮を欠いているとの指摘も強い。

 実際にライブを訪れた様子の人からは「出入り口では報道陣がうじゃうじゃ」「明日のワイドショー」などとマスコミの多さに驚くコメントも多くつぶやかれており、川谷をめぐる騒動はまだまだ続きそうな気配だ。

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