「Butterfly Butterfly」MVでのMISIA

「Butterfly Butterfly」MVでのMISIA

 歌手のMISIAが、6日に新曲「Butterfly Butterfly」のMUSIC VIDEO(以下MV)を解禁した。「Butterfly Butterfly」は約2年ぶりにリリースしたアルバム「LOVE BEBOP」収録曲。このMVは全編1カットで撮影され、リハーサルではハプニングもありつつも、軽快なリズムに乗ってコミカルな仲間達と共に笑顔でパフォーマンスを繰り広げた。

 打ち込みサウンドが印象的なこの楽曲は、アルバムの最後に完成したという渾身の1曲。コーラスワークにもこだわり、コーラスワークだけで160トラックもあるというこだわりよう。

そして、そのこだわりはMVでも発揮。このMVは全編1カットにて撮影されている。カメラは固定された状態のまま、背景の世界のみがどんどん変化していくことで、アルバムのコンセプトにもなっている“愛をもった自由な世界”を表現していて、コミカルな仲間(マペット)たちと、楽曲から感じられるレトロな曲調が、ミクスチャーな時代観をポップに描いた作品になっている。

 「Butterfly Butterfly」と描かれた絵本の表紙がめくられると、そこにはステージが。コミカルな仲間たちのバンド演奏が始まるなか、MISIAが登場。ステップを踏みながら、Butterfly=蝶の羽をイメージしたダンスを仲間たち披露し、後半にはトロピカルなお花や緑が登場。

 「赤・青・黄色・紫色 虹色の花もあるわ どれを選ぶかは あなた次第なの Take your flower」という歌詞の通り、恋をする人々への応援ソングともいえる楽曲を圧巻のボーカルで歌い上げている。

 撮影は都内某所のスタジオにて行われ、1体1体手作りで作られたマペットやセットのなか、MISIAは愉快な仲間たちと軽快にダンスを踊りながら、早着替えもありという困難な状況の中、リハーサルではセットに接触してしまうハプニングもありつつも、本番ではバッチリ成功。コミカルな仲間たちとともに笑顔でパフォーマンスを繰り広げた。

 某テレビ番組では「聴くと恋愛運がアップするアーティスト1位」を獲得し、“恋愛の女神“としての呼び名も高いMISIA。

主題歌を担当した作品の出演者が次々にゴールインし、映画「大奥~永遠~右衛門佐・綱吉篇」で共演した堺雅人と菅野美穂夫妻や、TBS系「S-最後の警官-」に出演した向井理、吹石一恵が、それぞれ国仲涼子、福山雅治と結婚するなど、そのジンクスは実証済み。

 【監督 中根さや香氏 コメント】

--“ガラクタもそうね いとも簡単に宝物に変える達人”という歌詞の中の象徴的なフレーズと魔法のようなキラキラしつつ懐かしい音色から、自分の生きる道を自由に生きるていく事、魔法と同じように世界は自分で変えれる事を表現したく、1カットで背景の世界がどんどん変化していく方法を選びました。懐かしく可愛いだけではなく少し毒のある今っぽい個性的なマペットたちを登場させ、ミクスチャーな時代感をポップに演出できたと思います。--

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