音楽
<紅白>“ラスボス”小林幸子、「メガ幸子」本番で“機嫌”直る
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小林幸子のリハーサルのもよう。後ろにはメガ幸子
<第66回NHK紅白歌合戦、31日、NHKホール>
“ラスボス”小林幸子が“メガ幸子”とともに特別枠で出演した。紅組司会の綾瀬はるかから「ラスボスの降臨です」との紹介後、ボカロ曲である「千本桜」を熱唱した。リハーサルでは失敗に終わった“メガ幸子”だったが、本番では見事に成功を収め、紅白復帰の舞台を飾った。
白い大きなドレスをまとった小林の背後に鎮座した“メガ幸子”。総重量5トン、高さ9メートル、横幅7・2メートルのあくまで"衣装"だが、リハーサルでまさかの大失敗。歌い始めに顔をのぞかせるはずが、「ドン!」という音とともに元の位置に戻ってしまうハプニングが起きていた。
だが、本番では見事に成功。小林のうなるような歌声が響きわたる中、ゴージャスな“衣装”が迫力を増大。さらに、ニコニコ動画とのコラボレーションで“衣装”に組み込んだ映像に文字が流れる仕掛けも滞りなく成功した。
リハーサルの失敗を乗り越えた“ラスボス”。4年ぶりとなる紅白のステージをダイナミックに彩った。
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