KAT-TUNの田口淳之介(29)が、来年春をもってグループを離れ、ジャニーズ事務所を退所することが24日、わかった。日本テレビ系で生放送されている『ベストアーティスト2015』内で報告したもの。

 司会の嵐・櫻井翔にコールされたKAT-TUNは、険しい表情でステージに登場。田口は「突然のご報告で誠に申し訳ありませんが、この場をお借りして、お知らせさせて頂きます」と前置きしてから以下の通りに報告。深々と頭を下げた。

 「僕、田口淳之介は、来年の春をもちまして、KAT-TUNを離れ、ジャニーズ事務所を退所する事となりました。自分自身、30歳を目前にして、これからの人生の歩み方を考えた上で、メンバーには本当に申し訳ありませんが、自分の道を選択させて頂きました。今まで応援して頂いたファンの皆様、そしてお世話になりました関係者の皆様、本当に感謝しています。有難うございます」

 また、メンバーを代表して亀梨和也は次の通りに述べて謝罪した。

 「グループとして何度もこのようなカタチになってしまい、関係者の皆様、ファンの皆様、本当にたくさんのご迷惑とご心配をおかけしてしまっていることを、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。すみません。KAT-TUNのメンバーの一員として、この出来事を真摯に受け止め、4人のKAT-TUNとして与えて頂いているお仕事に、しっかりと責任をもち、全力で向き合っていかせて頂きたいと思っています。今回は本当に、日本テレビさん、番組スタッフの皆様、櫻井君をはじめとする出演者の皆様、本日出演されおられますアーティストの皆様ならびに関係者の皆様、そしてテレビをご覧頂いています視聴者の皆様、本当にご迷惑をおかけしすみません。このような場を設けて頂き皆様有難うございます。」

 突然のことに静まり返るなか、櫻井は「メンバーを含めファンのなかにはなかなか消化できない方々もいらっしゃると思いますが、これからの4人のパフォーマス一つひとつを目に焼き付けて頂きたいと思います。ファンの皆様も応援のほど、宜しくお願い致します」と添えた。

 KAT-TUNは2001年に、亀梨和也、田口淳之介、上田竜也、中丸雄一、赤西仁、田中聖の6人グループとして結成され、2006年にメジャーデビューした。現在は、亀梨和也、田口淳之介、上田竜也、中丸雄一の4人で活動していた。この日は、亀梨主演映画『ジョーカー・ゲーム』の主題歌「Dead or Alive」を披露した。

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