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ビキニ姿で演奏するジャズピアニストの高木里代子(6日、東京国際フォーラム)

 水着姿で演奏したピアニストが話題を集めている。6日に、東京国際フォーラムで行われた『東京JAZZ FESTIVAL』最終日に、ジャズピアニストの高木里代子(たかぎ・りよこ)が出演。大雨のなかEカップのボディに白のスカートビキニ姿で弾き語った。

 彼女はステージ上で「私は水着なのでぬれても無敵。雨の中、ありがとうございます」と笑顔であいさつ。360度取り囲むようにステージの周りには約200人の観衆。ファレル・ウィリアムスの大ヒット曲「Happy」のカバーやオリジナル曲「Sangria」「オレンジの衝動」など全7曲を躍動感たっぷりに披露した。

 話題を集めているのは、“ピアニスト”と“大雨のなか水着で演奏”という奇抜さ。この様子がニュースで伝えられると検索ランキングで急上昇。「一体誰だ?」という話になった。

 彼女は、4歳でピアノを始め、慶大在学中からライブハウスを中心に活動。抜群のプロポーションとアグレッシブな演奏が人気を呼び、世界的ギタリスト、リー・リトナー主催のコンペで、昨年、ピアノ部門世界第4位に入賞した。

 さらに2015年1月に発売した初ソロアルバム『Salone』が、リリース後まもなくハイレゾ配信サイト『e-onkyo music』の総合チャート、JAZZチャート共にランキング1位を記録した実力派だ。

 その彼女がなぜ水着で演奏したのか。その理由を彼女は「水着とか自由な格好でポップな楽曲も演奏して、一般の人が楽しめる公演をやりたい。いい意味でジャズ界に旋風を吹かせます」と語っている。なお、来年初めにはエイベックスからメジャーデビューすることも決定している。

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