さしこ強し“AKB48総選挙曲”歴代最高の初日売上

　指原莉乃（22）がセンターポジションを務めたAKB48の41枚目シングル「ハロウィン・ナイト」（26日発売）が、店舗に到着した「店着」初日である25日に、118万8000枚を売り上げ、25日付オリコンデイリーランキングで初登場１位を獲得した。初日にミリオンを突破するのはグループにとっては通算10作目となる。

　同シングルは、「AKB48シングル選抜総選挙」の順位が反映される“総選挙選抜曲”。ディスコサウンドが特徴の表題曲は、今年６月に開催された「第7回AKB48シングル選抜総選挙」（福岡）の上位16人が歌唱。センターには、２年ぶりに女王に返り咲いたHKT48指原莉乃が担当した。

　過去の総選挙選抜曲（全7曲）による初日売上ミリオン突破は、同じく指原がセンターの「恋するフォーチュンクッキー」（初日売上109万6000枚、2013年８月発売）と、前田敦子（卒業）がセンターの「フライングゲット」（同102万6000枚、2011年８月発売）に続いて３作目。同シングルは総選挙選抜曲では歴代最高となる初日売上枚数を記録した。

　また、AKB48のシングル全作品においても、歴代初日売上枚数記録で４位に位置付けている。同歴代１位は総選挙投票権が付与された前作「僕たちは戦わない」（同147万2000枚、今年５月発売）が今年５月19日付で記録している。ちなみに、この作品のセンターはAKB48島崎遥香（21）が務めた。