佐野勇斗、過酷な撮影の裏側明かす「手錠で繋がれてサウナ状態…」
ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』初回OA直前制作発表記者会見
桜田ひより、佐野勇斗、ファーストサマーウイカ、結木滉星、加藤千尋、松尾諭、山口馬木也が8日、 日本テレビ系水曜ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』(8日よる10時スタート)の初回OA直前制作発表記者会見に登壇。撮影の裏側などサイコロを使った企画で盛り上がった。
本作は、大企業社長令嬢・八神結以(桜田ひより)を誘拐するはずが、計画は失敗。人質のはずの令嬢に「私と一緒に逃げて!」と言われ、“人質と誘拐犯”という奇妙な二人の逃避行が始まる予測不能な逃亡劇。心震わすスリリングな展開のヒューマンサスペンス作品。
誘拐犯・林田大介を演じる佐野は、「2人で逃避行をするお話なので、今後は2人の関係性がどうなっていくのか注目してほしい」とアピール。自身が演じる林田の魅力について聞かれると、「誘拐犯なので悪人と思われがちですが、林田の本質、心の中には正義感が強くて、すごくまっすぐピュアなところがある」と、複雑なキャラクターを解説した。
会見では、「逃げられない!サイコロトーク」も展開。佐野が引いたお題は「今一番逃げたい事」。「今はない」と語るも、過去の逃避行エピソードを披露。「それならあります!」と明かしたのは、「テストの点数が悪くて、お母さんから逃げた」というなんとも可愛らしい過去に会場は和やかな笑いに包まれた。
また、撮影に入ってから「変わったこと、変化したこと」を聞かれると、佐野は熟考した末「気温」と回答。特に誘拐犯・林田と人質・八神との車内のシーンが多く、撮影ではノイズの元となるエアコンを切るため、「夏の車の中はサウナと変わらない状況。その中で僕ら手錠で繋がっていて、手とかすごく近くて。汗がめちゃくちゃついちゃって申し訳ないなって…」と、共演の桜田への気遣いと、過酷な撮影の裏側を明かした。
最後に佐野は、「シリアスな作品と思っている方も多いと思いますが、結構コメディーっぽいところも多い」と予告。「ちゃんと問題と向き合うところもあるんですけど、すごく笑える水曜10時になっていますので、まずは1話、どんなのかなって観てください!」と力強くメッセージを送り、放送への期待を高めた。
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