桜田ひより(C)2025「この夏の星を見る」製作委員会

 桜田ひより、水沢林太郎、中野有紗、早瀬憩、星乃あんな、河村花、萩原護、秋谷郁甫、増井湖々、安達木乃、蒼井旬、岡部たかし、山元環監督がこのほど、都内で行われた『この夏の星を見る』公開記念舞台挨拶に登壇。この日は原作者の辻村深月氏も駆けつけた。

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 直木賞作家・辻村深月氏による同名小説が原作。コロナ禍を背景に、登校や部活動が次々と制限され、更には緊急事態宣言に直面し、大人以上に複雑な思いを抱える中高生たちの青春を描いた作品。

 桜田は冒頭の挨拶で「このメンバーと一緒に初日を迎えることできて、とても嬉しく思います。亜紗ちゃんのまっすぐな人を動かす力原動力を持っている女の子を演じること できて、私自身も成長しました」と嬉しさをにじませた。

 この日は、七夕に向けて各々の願いごとに発表した。「皆さん 健康に過ごせますように」と書いた桜田は「総括みたいになってるけど、健康 一番大事!」と微笑んだ。

 この日は原作者の辻村深月氏がサプライズで駆けつけた。「今日という日を迎えられて、とても嬉しいです。皆さん、私の書いた各キャラクター達ほんとにお世話になりました」と登壇者へ感謝を伝えた。

 また「俳優の皆さんにマスクを着けてもらわないといけないので…この小説はなかなか映像化できないと思っていました。でも今回、山元監督やプロデューサーの皆さんに実写化していただき、嬉しかったです。映画を拝見して、驚いたのです、マスクをしていても皆さん何を思っているのか伝わる映像になっていました。桜田ひよりさんの目に星が宿っているように見えましたよね」と喜び、桜田を称えた。

 改めて桜田は「去年の夏、暑さに耐えな ら撮影をしたの懐かしいです。観てくださった方々にしか伝わらない熱量を持った作品になっていると思いますし、作品 抱えている大切なぬくもり広っていったら嬉しいです」と思いを伝えた。

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