中条あやみ、20代の目標はバンジージャンプ「景色のいい熊本で」
フォトエッセイ『明日へのことば』刊行記念イベント
中条あやみ
中条あやみが8日、東京・SHIBUYA TSUTAYAでフォトエッセイ『明日へのことば』(2月4日発売)刊行記念イベントを開催。フォトエッセイに込めた想いや20代のうちにやりたいことを語った。
【写真】中条あやみ、フォトエッセイ『明日へのことば』刊行記念イベントの模様
デビューから14年、28歳の誕生日に初めての書籍をリリースした。中条あやみが今の自分をつくってきた経験、気持ちを支えてきた出来事から生まれた想いを“言葉”に託して伝えるフォトエッセイを刊行。ロケ場所から衣装まで本人の想いが詰まった、「言葉」をテーマにした一冊で、自身が選んだ撮影場所、九州・阿蘇の壮大な自然のなかで撮り下ろした写真とともに、素の表情、素の心で綴った言葉を散りばめた。
フォトエッセイをリリースしたことについて、「以前から写真集とかもう出すのかな、とか出さないのかな、とか思っていたんですけど、自分の中で写真集を出すマインド、そういうムードにならなくて...。ここまで14年間来たんですけど、幻冬舎の編集の方から私が普段からインタビューで話している言葉やSNSで綴る言葉を見て、私の選ぶ言葉もチョイスが好きだなと思ってくださいました。今回『フォトエッセイという形でお出ししてみませんか』と言ってくださって、自分は写真集よりフォトエッセイだったら納得がいくと言いますか、言葉を大事にしたものを届けたいなと思いました」ときっかけを語った。
タイトルの『明日へのことば』について、「この本を見たことによって、明日への切り替えになったり、ちょっと明るい日になるといいなという気持ちを込めました。自分の話というのもあるんですけど、誰かにこの本を読んでもらって元気になってもらいたいなって。読んでくださる方に向けてすごく思いを込めて書いた本になっています」と書籍への想いを述べた。
撮影場所に九州・阿蘇を選んだ理由について、「すぐに思い浮かんだのが阿蘇でした。以前CMで見たり、テレビで見たときに何のよどみもなく、純粋純血な画は何だろう、この場所はなんだろうと思い調べると、それがいつも阿蘇でした。清らかな場所というイメージがあり、今回テーマを言葉にしているので、いろんな情報が入ってくる。熊本の阿蘇で自然のパワーに言葉が乗っかり、スっと言葉も清らかに入ってくるんじゃないかなと思いました」と理由を明かした。
お気に入りの写真について聞かれると、「滝(鍋ヶ滝)の写真です。ちょうど撮影が梅雨の時期で曇っていることが多かったのですが、実際ロケ地に行った瞬間に5分ぐらい人が誰もいなくなって、光がパァっと差してきて、それが光のカーテンのような神秘的な場所になりました。私自身も奇跡と言いますか、パワーをもらった瞬間だったので、熊本に歓迎してもらっているんだなと思いました」と撮影当時を振り返った。
28歳の誕生日に発売された本作。2年後に30代を迎える中条が20代にやっておきたいことは?と聞かれると「バンジージャンプ」と回答。「この前、年上の方に『20代のうちにやっておいた方がいいことってありますか?』と聞いたら、“バンジージャンプ”と言われて。なのでバンジージャンプかスカイダイビングをやろうと思っています。30歳になったら、もしかしたら挑戦したいという気持ちにならないかもしれないので、せっかくだから景色のいい熊本あたりでやろうかなと思っています。私は高いところもたぶん大丈夫だと思うので」と20代の目標を語った。
また、『明日へのことば』とかけて「自身がファンの人からかけてもらいたい言葉は?」と聞かれ「80歳になるまで応援してるよと言ってもらえると嬉しいです」と笑顔を覗かせた。
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