しょこたん、理想の結婚相手は真田広之「興奮しますね」
歌手でタレントの中川翔子(30)が13日、都内で行われた映画『ラブ&ピース』の女性限定“LOVE”試写会・トークショーに出席、30代を迎えた心境や生活の変化などを語った。
この日、中川が着こなしたドレスは、劇中に登場するフランス人形のマリアをイメージしたもの。「時空を超えたレベル(年齢)ですから、着たいものを着ていこうかなと思っているんですけど、シラフでこの距離で見られるとどうなんだろうと…すみません」と一言断りを入れてから、30代を大いに謳歌している様子を次の通りに語った。。
「29歳の一年間って、何をするにも焦っちゃって落ち込むことが多かったけど、だからこそ強くなれというか、ピンチになったことですら楽しくなって来ちゃって。だんだんだん全部が意味を持ってきて、すごく楽しいですよ。肩凝りが減ったというか」
一方で「本当にレベル32(32歳)になるまでに、子孫を残せる目処をつけたい」とも。好きな男性のタイプとして、ささきいさおや加山雄三をあげると「あんなに素敵な方には、必ず素敵な奥様がいるものですね」と理想に届かないもどかしさを語りつつも、「ストイック過ぎて独身のままだっていう人と出会えたらいいですね」と望みを明かした。
さらに結婚したい男性として真田広之をあげると「東映チャンネルで若かりし日の真田さんが海辺で上半身裸で血だらけになりながら風に髪をなびかせていたのが最高過ぎて...ダメージを受けているっていうのは興奮しますね」と、中川ならではの表現で真田の魅力を熱く語った。
本作は、かつてロックミュージシャンをめざし奮闘していた一人の男が、現在はさえないサラリーマンとなりながら、1匹のミドリガメと出会ったことから巻き起こる奇想天外なストーリー。
中川は「あの園子温監督がこんなにも愛がいっぱいの、やさしさと夢とせつなさと悲しみと、そして本当に心が暖まる大事なことを教えてくれる、そんなファンタジーな特撮映画を撮ってくださいました! 恋人同士でも、夢に向かって進む男子も、そして女性やちびっ子にも、見る角度によって受け取り方が全然変わってきますが、(最後には)人生をかけて考えたい『愛』というテーマが残ります」と、映画の魅力をアピールした。
映画『ラブ&ピース』は6月27日よりTOHOシネマズ新宿ほかで全国公開。 【取材・桂 伸也】