映画・ドラマ
池松壮亮、幼馴染に役の水上恒司を絶賛「一貫して素晴らしい」
映画『本心』公開記念舞台挨拶
池松壮亮、三吉彩花、水上恒司、妻夫木聡、田中裕子、石井裕也監督が先日、都内で映画『本心』公開記念舞台挨拶に臨んだ。
今からさらにデジタル化が進み、“リアル”と“リアルでないもの”の境界が曖昧になった少し先の将来が舞台。物語の始まりは2025年。亡くなった母の“本心”を知るためAIで彼女を蘇らせることを選択する青年・石川朔也(池松壮亮)と、彼を取り巻く人間の【心】と【本質】に迫る革新的なヒューマンミステリー。
朔也の幼なじみで、朔也に自身と同じリアル・アバターの仕事を紹介する岸谷役の水上。池松とのとある“アクションシーン”を振り返り、「楽しかったけれど、石井監督が体を小刻みに上下させて『何かないかなあ』と言ってきて…。それに対して緊張していました(笑)。石井監督を満足させられるのだろうかと…。でもその小刻みがなくなると満足してくれたのかなと思って安心しました(笑)」と笑いを交えつつも手応えを語る。
これに池松は「水上さんは一貫して素晴らしく、破滅と紙一重にある時代に追い込まれた若者像を真っすぐに演じていて、見ていて気持ちが良かった」と絶賛した。