松井玲奈、報道後にツイートも“卒業”には触れず

　SKE48松井玲奈（23）が10日、ツイッターを更新。映画に関する内容を綴るだけで、一部メディアに報じられたグループ卒業決意について触れることはなかった。

　日刊スポーツが10日、松井玲奈がグループ卒業を決意したと報じた。同紙によれば、秋元康総合プロデューサーにも報告済みだという。しかし、当の本人は報道後の同日午前10時頃、ツイッターを更新するも報道内容について言及することはなかった。

　また、突然の卒業報道にファンも驚きが隠せないようで、松井玲奈のツイッターやインスタグラムには、「卒業は嫌です。嘘と言って下さい」「寂しくなります」「卒業しないで」「驚きました」「応援し続けるよ」といった声が寄せられている。

　松井玲奈は今年３月に実施されたグループ内“春の人事”で、１年間務めてきたAKB48と公式ライバル、乃木坂46との兼任（交換留学）を解かれた。この時、松井玲奈は「今はぽっかり穴が空いた気持ちです」と心境をツイッターでしたためていた。

　その後、第７回AKB48選抜総選挙への不出馬を表明。昨年の総選挙時に「もうこれで最後かも」と感じていたとし、「地に足をつけて頑張りたいから、みなさんと自分としっかり向き合っていきたいから、選挙には出ないという答えを選びました」と不出馬を選んだ理由を語っていた。

　松井玲奈は、SKE48初期からグループをけん引、松井珠理奈とのＷエースで支えてきた。最近は活動の幅を広げ、女優や声優にも挑戦。また、趣味である鉄道への愛着が強く、いわゆる“鉄女”としてバラエティ番組に出演する機会が増えるなど、ソロとしての活動も目立っていた。