Prime Videoで独占配信中のAmazon Original ドラマ『沈黙の艦隊 シーズン 1 ~東京湾大海戦~』の続編の制作が決定した。主演兼プロデューサーの大沢たかおは「魂を込めて次なる戦いへ挑んで参ります」とし、原作者・かわぐちかいじ氏も「最後まで描いてほしい」とシリーズ化に太鼓判を押した。

 本作は、1988~96年に「モーニング」(講談社)で連載された、累計発行部数3200万部(紙・電子)を突破する大ヒットコミックを原作に実写化され、昨年秋劇場公開された映画『沈黙の艦隊』の物語に、未公開シーンをふんだんに加えたもの。東京湾に舞台を移して勃発する大海戦のクライマックスまでを描く全8話を完全版連続ドラマとして世界に送り出され、Prime Videoで配信されたライブスポーツを除く実写作品で配信開始後4日間時点の国内視聴者数歴代1位を記録した。

 シーズン1では、日米政府が極秘に建造した原子力潜水艦<シーバット>を乗っ取り、独立国家<やまと>の設立を全世界に宣言した主人公・海江田四郎(大沢たかお)が、日米政府を相手に緊迫の潜水艦バトルと手に汗握る交渉劇を繰り広げる。海江田の“ライバル”で<たつなみ>の艦長・深町洋(玉木宏氏)や日本を守るために苦悩し奮闘する官房長官・海原渉(江口洋介氏)ら政治家たち、正しい報道のために奔走するニュースキャスター市谷裕美(上戸彩氏)ら、登場人物がそれぞれの正義を胸にぶつかり合う熱い人間ドラマが描かれ、ラストでは、<やまと>を率いる海江田が“真の平和”の実現を求め、次なる舞台へと向かうことを宣言する姿が描かれた。

 すでに続編を希望する声が視聴者から多く寄せられており、まさに待望の続編制作決定となる。続編では、自らの正義を胸に突き進む海江田はどんな行動を見せるのか、そんな海江田に世界は再び翻弄されていくのか、期待が高まる。

ジェームズ・ファレル(Amazon MGM スタジオ ローカルオリジナル バイスプレジデント)コメント

 Prime Video で大ヒットを記録した『沈黙の艦隊』の続編を、配信開始から数日で制作決定できたことを大変嬉しく思います。日本の Prime Video における実写作品の中で最大のオープニングを記録したこの本作は、日本で最も高く評価されている憧れのクリエイターたちによる真のコラボレーションによって生み出されました。そして、続編が新た
な金字塔を打ち立てることを確信しています。日本だけでなく、世界中のお客様に最高のコンテンツをお届けできるように尽力いたします。

かわぐちかいじ(原作者)コメント

 連載から30年以上経った現代に、この物語を実写版のドラマとして世界に届けられたこと、そしてたくさんの人に見てもらえたことをとても嬉しく思います。連載当初に比べ、様々な状況が変わった今、細かい部分のアップデートを加えながら現代の物語として全く違和感なく描かれていて、登場人物一人ひとりが丁寧に表現されている点に、制作サイドの皆さんの原作への愛を感じ、“見事な実写化作品”になっていると思っています。期待以上のドラマ作品で、非常に気に入っています。原作では、伝えたい大切なメッセージは終盤に浮かび上がってきます。是非最後までしっかりと描いてほしいし、それを皆さんにも見て頂きたいです。

大沢たかお(主人公・海江田四郎役)コメント

 映画『沈黙の艦隊』そして Amazon Original ドラマ『沈黙の艦隊 シーズン 1 ~東京湾大海戦~』の続編制作が正式に決定しましたことをご報告いたします。

 すでに映画、ドラマをご覧になってくださった皆様、改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 これまで以上に壮大で手に汗握るスリル満点の新たな『沈黙の艦隊』を創り上げるため、これまで以上にしっかり準備し、これまで以上に全スタッフ、キャスト一丸となり、魂を込めて次なる戦いへ挑んで参ります。

 『沈黙の艦隊』の新たなる航海を是非楽しみにしていてください。

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