花江夏樹、鬼頭明里、下野紘、松岡禎丞、岡本信彦が2日、都内で行われた『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』公開記念舞台挨拶に登壇した。

 【動画】禰豆子への思いを語る花江夏樹、鬼頭明里、下野紘

 本作は、刀鍛冶の里を舞台に、炭治郎と上弦の肆・半天狗との激闘の決着と禰豆子の太陽克服を描いた「刀鍛冶の里編」第十一話の劇場初上映に加え、来たる鬼舞辻無惨との決戦に向けた柱稽古の開幕を描いた「柱稽古編」の第一話を初公開。

 本話で描かれる戦いの結末として特に視聴者へ大きな感動を与えたのが、鬼頭演じる禰豆子が太陽を克服する場面。人知を超えた力をもつ鬼たちの唯一の「弱点」である太陽の光を鬼となった禰豆子が克服する、物語全体にとっても重要なシーンが上映されることに触れ、鬼頭は「皆さんに届けられて、本当に『よかったねぇ』という気持ちです」と、まさに禰豆子がそこにいるかのようなセリフを披露する一方で、「先に言わないで下さいよ!」と、はじめの挨拶で自身のセリフを言っていた花江にクレーム。するとすかさず下野が「そうだよ!」と花江にツッコミを入れるという、まさに劇中の炭治郎、禰豆子、善逸を見ているような仲睦まじいやり取りに会場からも、どっと笑いが沸き起こった。

 そんな大切なシーンを振り返り、花江も「どうやって禰豆子を演じてくれるんだろうというワクワクと感動がすごくあって、楽しかった」としみじみ思いだすと、松岡も「あそこ本当に泣くんだよね~」と、涙なしでは見られない名シーンの話に大きく頷いていていた。

(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

Photos

記事タグ 

コメントを書く(ユーザー登録不要)