写真・植村花菜が産後初ライブ1

産後初ライブを行った植村花菜。会場は祝福ムードに包まれた(Photo by Yohei Furuishi)

 シンガーソングライターの植村花菜(32)が11日、大阪・梅田のAKASOでデビュー10周年記念ライブ『10th Anniversary Live』を開催した。

 この日は、メジャーデビューからちょうど10年となる記念日。更に、2015年1月に第1子を出産してから初のライブで、地元である関西での開催となったため、梅田AKASOには多くのファンが駆けつけた。

 植村花菜は、2005年5月11日にシングル「大切な人」でメジャーデビュー後、精力的に活動。2010年にリリースした「トイレの神様」が多くの人々の共感を得て、書籍化、ドラマ化と社会現象となる広がりを見せ、その年の第61回NHK紅白歌合戦への出場も果たした。私生活では、2013年に結婚、2015年1月には第1子を出産した。

 この日は、デビュー曲の「大切な人」や代表曲の「トイレの神様」ほか、母となった植村花菜が、日々の暮らしで感じたままを歌にした新曲を含む全11曲を披露。

 植村は「10年続けるってことは本当に大変なことで、たくさんのスタッフと、そしてなによりこうやって私の歌を聴いてくれる皆さんがいるからやってこられました。子供が生まれた後も、ずっと歌い続けていくので、これからもよろしくお願いします」と語った。

 またこの日、10周年記念企画アルバムを9月にリリースすることが発表した。

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