<第74回NHK紅白歌合戦>◇12月31日◇京都・東本願寺

 紅白初出場のAdoは、「唱」を歌唱した。パフォーマンスを前に、NHKホールでは司会の浜辺美波がAdoとのエピソードを語った。浜辺は、「テレビとかラジオで何度か共演させていただいて、私がAdoさんをドンちゃんと呼んで、Adoさんは私をかっちゃんと呼んでくれてます」と明かした。さらに、「パフォーマンスが素晴らしくて鳥肌が立ちっぱなし」と、Adoを絶賛した。SNSでは「Adoちと浜辺美波さんの掛け合い好き!」、「浜辺美波とAdoの絡みまた見れて嬉しい!」など反響を集めた。

 和楽器が響き渡るイントロダクションからAdoは、能舞台に設置された四方に囲まれたブースの中で、姿は黒いシルエットで歌唱した。

 ダンスビートに乗りながら、Adoはジャンプなどの振りを交えつつ、力強く、歯切れよく、情念深い、様々な要素が絡み合う歌唱をみせた。

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