68歳・郷ひろみ、ブレイキンに挑戦「もう必死ですよ。でも楽しみ」：紅白リハ

　【第74回NHK紅白歌合戦◇リハーサル（取材会）◇29日】36回目の出場となる郷ひろみは「2億4千万の瞳～ブレイキンSP～」を披露する。

　今年68歳を迎えた郷ひろみが挑戦するのは、来年のパリオリンピックに新採用されたアクロバティックなダンス競技「ブレイキン」。郷自身もブレイキンの技に挑む。「今までと違う印象を受けました。素晴らしいなと。でも僕は必死ですよ。とにかく12月31日、分からないけど僕としては最高のパフォーマンスをしたいと思います。でも68ですから。おかしいですよね」とはにかんだ。

　パリオリンピック日本代表に内定している21歳のShigekix（シゲキックス）をはじめとする、日本を代表するブレイクダンサーたちがダンスを披露する。「ブレイキンの方たちが楽しんでやっているのを見て僕も楽しまないといけないなと思いました。やることをやってその上できちんと楽しむべきだなと改めて学んだ気がして。本番が楽しみですね。2024年のオリンピックの正式種目になる。彼たちもすごく喜んでいるし、なんでも新しいことが好きなのでそれに挑戦するのは僕にも共通しているのかなって」。