Sing Like Talking「気持ちで繋がってさえいればいい」デビュー35周年バンドへの想い
特別企画

Sing Like Talking

「気持ちで繋がってさえいればいい」デビュー35周年バンドへの想い


記者:村上順一

撮影:

掲載:23年10月19日

読了時間:約17分

[PR]

 Sing Like Talking(以下、SLT)が、2023年9月30日にメジャーデビュー35周年を迎えた。9月13日に35周年を記念したEP「Blue Birds」をリリースし、2021年リリース「Child In Time」の英語詞バージョン、今年4月の中野サンプラザ公演より最新のライブテイク3曲の全6曲を収録。『Sing Like Talking 35th Anniversary "OFF THE CHAIN"』と銘打ったアニバーサリーツアーを9月17日の大阪・NHKホールと10月1日の東京ドームシティホールで開催。35年のキャリアに裏打ちされた高いパフォーマンスに加え、これからの活動に期待が高まるステージで楽しませた。

 ツアーファイナル前日の9月30日には、2021年にSLT主催の音楽フェスとして開催される予定だったが、メンバーの西村智彦(Gt)が急病のため中止となってしまった『Sing Like Talking 35th Anniversary "FRIENDS!"』を行い、SLTと親交の深い小田和正ら多くのアーティストが35周年を祝うために駆けつけた。

 MusicVoiceでは、ライブを終えたばかりの佐藤竹善と藤田千章の2人にインタビューを実施。アニバーサリー・ライブを終えての心境から、35年前に故・ジェフ・ポーカロ(TOTO)らと演奏したデビューライブの背景、36年目に突入し「より自由でいるためにSLTが存在している」と語るその思いに迫った。

35周年を記念したアニバーサリー・ライブを振り返る

Sing Like Talking

――35周年を記念したライブを終えて今のお気持ちは?

佐藤竹善 ライブは準備が大変でした。ゲストパートをケアしつつ、翌日のSLTワンマン『"OFF THE CHAIN"』の準備が大変だったので、すべて終わった次の日はボーとしていましたけど、出演者の皆さんにお礼のメールを送っていたら1日が終わってしまいました。今は感慨に浸っているというわけでもなく、次のやるべきことに進んでいるという感じです。

藤田千章 やってよかったという気持ちです。特に2日目が終わった直後すごく思いました。翌日は疲れがあって、ボーッとしていたら1日が終わっちゃったんですけど、今は通常営業に戻りました。

――今回、東京は2日間ありました。趣が違うライブになりました。どのような気持ちで臨まれていたのでしょうか。

佐藤竹善 東京1日目に行ったゲストを招いての『"FRIENDS!"』は、一人ひとり、ゲストの方々に集中して、アンコールの「デイドリーム・ビリーバー」が終わるまで気が張っていました。2日目のワンマン『 "OFF THE CHAIN"』は丸一日、力まずにクオリティは高くキープしながらも、自分にあるスキルを信じ安定感を意識して臨んでいました。

藤田千章 集中すると言いますか、緊迫感を持って演奏していました。そして、今回お客さんをお見送りをしたのですが、すごくお客さんの表情が良かったの印象に残っています。東京1日目の『"FRIENDS!"』では竹善がMCとしてすごく頑張っていたと思います。側から見ていて消耗していくのがわかりました。そんなに出番のない、待ってることが多かった僕ですらこれだけ疲れるんだから、相当大変だったんじゃないかなと思います。

佐藤竹善 1日目の『”FRIENDS!”』は一度も楽屋には戻らず舞台の袖にいました。流れをちゃんと掴んでおきたかったので離れたくなかったんです。終わるまでずっとみんなと一緒に作ってるような感覚でいたので、その時は特に疲れたという感覚はなかったのですが、終わってから疲労がきましたね。

――『"OFF THE CHAIN"』のアンコールラストに披露された「Utopia」は3人のみでの演奏ですが、改めて3人だけで奏でるというところに関してはいかがですか。

佐藤竹善 僕らはいつも最後は3人で演奏するのですが、あの瞬間になると、「あっ、ライブが終わるんだ」と思います。今回もこのまま無事終われるかなとか、25周年、30周年、35周年、そしてその日1日を振り返りながら歌っていました。

――ギターの西村さんが4月に中野サンプラザのライブ『Sing Like Talking “ありがとうサンプラ・おかえりニシムラ”』で復活されて、今回ステージに立たれました。お2人からはどのように見えていたのでしょうか。

佐藤竹善 大阪の初日で中野サンプラザの時よりだいぶ元気にやっているなという印象でした。特に最終日は非常にパワフルで、逆に僕らが「大丈夫か?」と思ってしまうぐらい、張りきってましたから。

藤田千章 まだ体調は100%ではないと思うんですけど、ステージにかける気持ちみたいなものはものすごく強い。病気をする前よりもその気持ちが強くなっていると感じました。

――音楽面で変化を感じた部分もありますか?

藤田千章 音楽的な意識というよりも、健康でいること、いま生きていることに対する気持ちに変化があったんじゃないかなと思います。ギターや音楽は仕事ですし、彼の大きな要素ではあるけれど全体的なところで生きる、健康でいるというところに対する気持ちの入り方はより強くなったと感じています。

デビューライブは大きな財産

――デビュー当時のことをお聞きしたいのですが、35年前にジェフ・ポーカロやネイザン・イーストと一緒にライブをされていましたよね。新人だったSLTがなぜデビューライブで、その方々とやれることになったのでしょうか。

佐藤竹善 当時のレコード会社のプロデューサーが「トラックダウンを誰でやりたい?」と聞いてくれたことがはじまりでした。僕らも若かったし、とにかくいい音を出したいというところで、「洋楽のこの音を出したい!」というようなイメージを持ってました。クレジットを見てずっといいなと思っていたブルース・スウェーデンにやってもらいたいと思い、ミックスをお願いしたところ承諾してくれました。それでロサンゼルスに行ったのですが、マイケル・ジャクソンのリミックスが急遽入ったので、僕らのミックスができなくなって。

――そんなことが起きていたんですね。

佐藤竹善 それで他のエンジニアを紹介してもらいました。それがグラミー賞を受賞したエンジニア、ミック・グゾウスキーです。僕らの1stアルバム『TRY AND TRY AGAIN』と2ndアルバム『CITY ON MY MIND』のミックスダウンを担当してくれました。その時にブルース・スウェーデンが「お前らライブをやらないのか」と尋ねられて、ライブをやるならと、僕らが影響を受けてきたジェフ・ポーカロやジョン・ロビンソン、ネイザン・イーストの名前を上げてきて。僕らは本当にそれが実現したらすごいことだなと。ただ、ちょっとすごい人たちすぎて現実感はないじゃないですか?

――デビューライブでそのメンバーは現実感はないです。

佐藤竹善 おそらくそれを聞いたレコード会社が、ダメ元で彼らにオファーしたんじゃないのかな? そうしたらジェフが僕らの音を聴いて承諾してくれたという連絡が来て、僕らはびっくりしました。宣伝費を他に使うよりもライブでインパクトのあるそっちにかけたい、という流れもあったんじゃないかなと思います。

藤田千章 本当に夢のような、そんなすごい人たちと僕らがやっていいの? という感じです。僕らはライブ経験がそれほどあったわけじゃなくて、ライブハウスでちょこちょこやっていたぐらいの僕らがいきなりジェフやネイザンたちと一緒にやるなんてびっくりでした。

――リハーサルはどんな感じだったのでしょうか。

佐藤竹善 ジェフたちが来るまではベースとドラムは打ち込みで練習していました。彼らとのリハーサルは3日間で、合わせることがメインでした。あれだけ有名なミュージシャンが僕たちの曲を覚えてきてくれるのか? と思っていたのですが、ちゃんと全曲しっかり覚えてきてくれて。

――一緒に演奏されて感じたことは?

佐藤竹善 まず音に感動して、グルーヴも全然違いました。というのも、1stアルバムではギターのマイケル・ランドウにゲストで入ってもらった以外は、日本人のすごいミュージシャンたちとレコーディングしているわけですが、外国人のグルーヴはまた違うんだと思ったのを覚えています。どちらが良い悪いとかではなく明らかに違うグルーヴ感なんです。セッションではなくSLTのパーマネントのライブで一緒に演奏できたということは宝物です。ジェフの生音を聞き、ジェフが僕らと語り合ってくれたっていう事は、大きな財産で非常に誇り高く思っています。

――そのライブの打ち上げでジェフから、「音楽性は変えずにやっていった方がいい」と助言をもらい、ずっとその言葉を持ちながらここまで活動されてきたと知りしました。

佐藤竹善 ジェフ自身も自分が今ここにいるのは、ジョン・レノンの「イマジン」でドラムを叩いているジム・ケルトナーに同じようなことを言われたからだと話してくれました。ジェフは手数が多いと言われたみたいです。当時はシンプルに叩くことが主流の時代だったこともあり、手数が多いと言われたことでやめようと思った時期もあったらしいです。でも、ジム・ケルトナーは「お前のドラムは歌っているからそのままでいいんだ」と言ってくれたことで、自分はこのスタイルでいられていると話してくれました。自分を信じることが大事だということをジムの話を通して僕らにしてくれました。

自分自身で意味を考えてもらえたら

――自分を信じてという部分なのですが、9月にリリースされた「Blue Birds」の歌詞もそういったメッセージがあると感じたのですが、藤田さんがデビュー当時に感じたことも歌詞に含まれているのでしょうか。

藤田千章 僕はそういう感覚で歌詞を書いてはいないです。竹善も西村もそうだと思うんですけど、今できることしかできないと思っていて、いま考えていることをそのまま詞にしただけです。そのベースとして、いま竹善が話していたジェフ・ポーカロの言葉などが僕の中にも生きていると思いますが、意識しながら作っているのかと言われるとそういうわけではなく、それらはナチュラルに僕らの中にあることなんです。

――旅や冒険を人生に置き換えて展開していく歌詞ですが、藤田さんはこの歌詞からどのようなことが伝わったら嬉しいですか。

藤田千章 歌の内容を作った僕らが意味を断定してしまうと、それが答えになってしまいます。僕はそれが非常によろしくないと思っていて、作品を聴いて自分自身で意味を考えてもらえたらと思っています。答えを出してしまうと多くの人は考えることをやめてしまい、そういうイメージでしか捉えられなくなってしまうんです。それはそれでいいのかもしれないのですが、皆さんそれぞれ考えることをやめない、それが重要なんです。作品は僕らの手を離れたら一人歩きしていくものだと思っています。

――第三者が語る方が面白いかもしれないですね。それこそ 『”OFF THE CHAIN"』東京公演のMCで竹善さんがお話しされていたChatGPT。そういったAIに感想を聞いてみるのも興味深いなと思い、「Blue Birds」の歌詞を分析してもらったら、それっぽいことを提示してきて面白いなと思いました。

藤田千章 竹善はこの前のライブのMCでSLTはどんなグループかAIに尋ねたら、ボーカリストに“シモムラタダシ”がいると…(笑)。

佐藤竹善 誰かと会話をするのと同じなんじゃないかな。AIはいろいろな人たちの発想の集積ですし、誰かに聞いているのと変わらないと思いますよ。

――いろいろな解釈の仕方があった方が楽しいです。

藤田千章 歌というのは聴いた時の状況や年齢で響き方が全く違ったりするじゃないですか? 特にポップス、僕らがやってることに関してはそうだと思います。

佐藤竹善 映画もそうです。

――藤田さんの歌詞の見せ方、改行の仕方は特徴的ですよね?

藤田千章 書き方にスタンダードというのはないと思っています。

佐藤竹善 接続詞だけ段が違うのはなぜだろう? で終わってしまう人もいれば、そうしたのには何か意味があるのだろうかと、さらに踏み込んで考える人もいます。それによって前後の単語の意味が違って聞こえてくる人もいれば、単純に見た目として捉える人もいたり。でも、それでいいわけです。詞の内容の話と一緒で、ぼくらがその理由を解説したら、リスナーがそういう風に読まなければいけなくなってしまう。

藤田千章 音楽も創作物なので、そこに作法はあるのかもしれないけど、基本的に自由なわけです。曲を解釈するのはもちろん、曲を作る、歌詞を作る、編曲する、それらは自由だと思っています。

――いまお話を聞いて頭を柔らかくする、もっと柔軟にしなければと痛感させられました。

藤田千章 僕らは3人いて、3人それぞれが違うところを見ていたりもするし、やり方も全然違ったりするわけです。むしろ違った方がよくて、面白がってどれだけできるかというのが一緒に物を作るということだとも思います。僕は少なくとも数学の公式みたいには考えてないです。歌詞の見せ方も完成したものは、今のようなものになっていますけど、竹善に渡す時は、また違う書き方をしているときもあります。たまに強調してもらいたくてそのまま渡す時もありますけど。

プラットフォームとしての要素が高まってきている

――ところで、SLTはこの35年の中で型みたいなものにはまりそうになった瞬間もあったのでしょうか。

佐藤竹善 同じことの繰り返しにならないように、つまらなくなったら違うことをやろうという意識でやってきたつもりです。たとえばある曲が人気があったから似たような曲を作るというようなことはつまらない。そういうことはやってこなかった自負はあります。

――活動休止期間もありましたが、その時は新しい何かが見出せなかった、というのもありますか。

佐藤竹善 それもあるかもしれません。人間の心はやる気だけで出来上がってるわけじゃないんですよね。様々な環境や状況、自分たちの周りの雰囲気、3人の精神状態などすべてが絡んできます。全体がうまく絡み合っていないのに、曲を作っても面白くない部分はあると思います。でも、フリートウッド・マックのように、最悪な人間関係の時に作ったアルバムが、歴史的な大ヒットになったりもするわけです。これはミュージシャン、芸術家の面白いところだと思います。

――ライブのMCで竹善さんがみんなで作曲して歌う、ビートルズみたいなスタイルでできたら、というお話しをされていましたが、それが36年目からの指針、理想になっていくのでしょうか。

佐藤竹善 僕は昔からそう思っていて、最終的にビートルズのように全員が歌って曲を書いてというのはすごくいいなと。すでに全員が曲を書いてアレンジすることは実現していますから、全員が歌うところまでいけるかどうかは2人次第ですね(笑)。とはいえ歌っても歌わなくてもどちらでもよくて、そうなったら面白いよねくらいの感覚です。たとえばローリング・ストーンズに今さら全員歌えというのもおかしいでしょ? ミック・ジャガーはビートルズに憧れて、みんなで歌っていていいなと思いながら今年80歳です。僕もそれでいいと思っています。

――藤田さんが歌いたいと思うときが来るかもしれないですよね!

藤田千章 未来のことはわからないけど、佐藤竹善というすごいリードボーカルがいるのに、僕がなぜ歌うのかと(笑)。コーラスはやるんですけど、それは竹善がいるから成立していることであって。いつもサポートで入ってもらっている露崎春女さんもそうですけど、トーンコントロールが素晴らしくて、やはりリードボーカリストの領域はあり、僕なんか何十年練習してもたどり着かないところにいると思います。

――最後にお2人にとって、いまSLTはどういう存在、場所になっていますか。

佐藤竹善 プラットフォームとしての要素が非常に高まってきていると思います。西村も千章も僕もそれぞれの音楽性がより明確になってきているので、それが混ざったり、あえて混ぜなかったり、SLTというプラットフォームさえあれば自由でどちらでもいいと思うんです。より自由でいるためにSLTが存在しているという感じでいいと思っています。

藤田千章 若い頃は持てる力のすべてをかけてがんばるみたいなところもあったと思いますが、今はどうでしょうか。SLTがあることによって、より自由に考えられる気がしています。たとえば今回のライブでも 3 人でできること、3人でしか出せない音、そういうものはやはり感じましたし、以前よりも自由というのを、SLTにより強く感じています。

佐藤竹善 バンドだから常に一緒に物を作らなければいけない、一体じゃなければいけないという感じではなく、「同じバンドでいたい」という気持ちで繋がってさえいればいいんです。一緒に作品を作ってもいいし、それぞれのソロ作品が集まってもいいと思うくらい自由です。ビートルズは『ホワイト・アルバム』であっという間にそれをやってしまいました。世界では当たり前のことで、そういう部分も含めて、グローバルで自由な発想でやっていきたいです。

(おわり)

CD情報

タイトル:Blue Birds
発売日:2023年9月13日(水)
初回限定盤 2CD 5,400 円(税抜き)5,940 円(税込み) 通常盤 1CD 2,400円(税抜き)2,640円(税込み)
POCE-92155/6 POCE-12198

Sing Like Talking EP「Blue Birds」ジャケ写

<収録曲>2形態共通

M1. Blue Birds
M2. おやじ飯のテーマ
M3. Child In Time (English Version)
M4. Is It You (Live from Sing Like Talking “ありがとうサンプラ・おかえりニシムラ” )
M5. 愛を伝えられる方法は (Live from Sing Like Talking “ありがとうサンプラ・おかえりニシムラ” ) M6. 夏の彼方 (Live from Sing Like Talking “ありがとうサンプラ・おかえりニシラ” )
※M4.5.6 の配信はございません。

<初回限定盤 Disc 2>

昨年リリース佐藤竹善ソロアルバム「radio JAOR ~Cornerstones 8~」に続き、架空のラジオ局 ”radio JAOR” による、シングライクトーキング楽曲で構成された番組風ノン ・ストップ・DJ ミックスを収録。 JAOR FM Radio
Sing Like Talking Non-Stop Mix
01. Luz (Prelude) ~ Luz 02.Seasons Of Change 03. 6 月の青い空
04. Dearest
05. DANCIN’ WITH YOUR LIES (I’M HOT VERSION) 06.Steps Of Love
07. 見つめる愛で
08. Rise
09.The Great Escape
10.闇に咲く花 ~The Catastrophe~ feat. サラ・オレイン 11. Together
12. The Love We Make
13.A Crown
14.Spirit Of Love (Sanctified Version)
15.Hold On
16. 眩暈 ~Don’t Blame It On The Summertime~
17. 祈り
※初回限定盤Disc 2の配信はなし。

CREDIT
Produced by Sing Like Talking
M1 Written by Chiaki Fujita
M2 Written by Tomohiko Nishimura, Kenta Kanazawa M3 Written by Chiaki Fujita, Dr. Capital & Chikuzen Sato M4 Written by Chiaki Fujita, Chikuzen Sato
M5 Written by Chiaki Fujita
M6 Written by Chiaki Fujita, Chikuzen Sato

M1. Blue Birds
Keyboards, Synth. & Programming: Chiaki Fujita
All Vocals: Chikuzen Sato
Guitars: Tomohiko Nishimura
Horn Arrangement: Atsuki (FIRE HORNS)
Trumpet: Atsuki (FIRE HORNS)
Trombone: Tocchi (FIRE HORNS)
Alto Saxophone, Flute: Hiromu-cho
Mixed by Satoshi Fukuda
Recorded by Hiroichi Akikubo at Volta Studio -Recording-

M2. おやじ飯のテーマ
Guitars & Programming: Tomohiko Nishimura
Drum: Fumihiro Ibuki
Bass: Ren Ymamamoto
Giutars: Kenta Kanazawa
Piano: sugames japon
Harmonica: Kouichi Fujii
Mixed & Recorded by Hiroichi Akikubo at Volta Studio -Recording-, Anterior Studio

M3. Child In Time (English Version) Mixed by Yoshinori Waraya at Master Mix Studio
M4. Is It You (Live from Sing Like Talking “ありがとうサンプラ・おかえりニシムラ” )
M5. 愛を伝えられる方法は (Live from Sing Like Talking “ありがとうサンプラ・おかえりニシムラ” ) M6. 夏の彼方 (Live from Sing Like Talking “ありがとうサンプラ・おかえりニシラ” )

Live at NAKANO SUNPLAZA HALL 2023.04.02
Nobuo Eguchi (Dr) / Akira Okazawa (Ba) / Saturu Shionoya (Pf) / Gen Ogimi (Per)
Kenta Kanazawa (Gt) / Harumi Tsuyuzaki (Cho)
Mixed by Calum Malcolm at East Shore, St Monans, Scotland

この記事の写真

記事タグ 

コメントを書く(ユーザー登録不要)

関連する記事