波瑠、始球式に登板「緊張で心臓が…!」きつね姿も披露
映画『アナログ』でヒロイン
波瑠が27日、北海道・エスコンフィールドHOKKAIDOで行われた、北海道日本ハムファイターズー千葉ロッテマリーンズ戦でのファーストピッチセレモニーに登場。2010年5月以来2度目の登板で華麗なフォームを見せた。波瑠はきつねダンスにも参加した。
ビートたけしによる初の恋愛小説を原作にした映画『アナログ』(10月6日公開)でヒロインを演じる波瑠。2万9千人もの観客が集まった球場のグランドに、波瑠が映画オリジナルのTシャツを着用して登場。球場は大歓声に包まれた。
「エスコンフィールド、かっこいいですよね!皆さんの熱気も伝わってきています。」とファーストピッチセレモニーを前に気合い十分。笑顔を見せながらマウンドに向かい、投球。力強く左足を上げ、2バウンドさせながらも捕手にボールを届けた。観客からは大きな拍手と歓声が贈られ、映画さながら人の温かさが感じられるファーストピッチセレモニーとなった。
投球後、「(緊張で、ボールではなくて)心臓が飛んでいっちゃうんじゃないかと思った」と明かし、「試合を楽しんでください。短い時間でしたが共有できてとても嬉しかったです。ありがとうございます」と締めくくり、球場を訪れた観客と唯一無二の時間を過ごした。
3回表終了後のきつねダンスにも参加。ファイターズガールとともにグラウンドに登場し、きつねの耳と尻尾を着用した波瑠が大型ビジョンに映された瞬間、観客からは大きな歓声が!きつねポーズを披露し、観客に手を振るなど大いに球場を盛り上げた。
ファーストピッチセレモニーときつねダンスを終えた波瑠は「セレモニーではマウンドに立った時の迫力がすごくて、圧倒されて、緊張しながら投げました。練習の方がもしかしたらうまくいったかもという感じですが、本番は笑顔でいれたのでそこは100点かなと思います」と述べ、波瑠自身が“新鮮”と語るきつねの耳と尻尾を着けてのきつねダンスについて「近くのお客さんの顔や踊っていらっしゃる方がよく見えて、楽しそうな様子が伝わってきて私も楽しかったです」と感想を述べた。
今年3月に開業したばかりのエスコンフィールドHOKKAIDOの特大ビジョンに映画『アナログ』の予告編が流れたことにも触れ、「北海道まで『アナログ』のプロモーションで来れると思っていなかったのでとても嬉しいです。大きいビジョンに予告編が流れて、会場にいる沢山の人が見てくれたんだと思うと、感無量です」と明かした。
波瑠がヒロインを演じ、二宮和也が主演を務める映画『アナログ』は10月6日に全国公開となる。
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