中村獅童、撮影中に住民から通報　血まみれ役衣装のままカレー店に

　松田龍平・西野七瀬・倉科カナ・筒井真理子・中村獅童が19日、都内で行われたDMM TVオリジナルドラマ『ケンシロウによろしく』（９月22日独占配信）完成披露試写会に登壇した。

　【動画】スキンヘッドのヤクザ役に扮した中村獅童。そのビジュアルと、通報されたことを振り返る

　復讐のために『北斗の拳』を読むなど技を習得していくが、なぜか史上最強の凄腕マッサージ師となった男の姿を描く。バカリズムが脚本を担当し、『地獄の花園』などでバカリズムとタッグを組んできた関和亮氏が監督を務める。

　松田龍平は、復讐のために「北斗の拳」を読んで暗殺拳を学び、なぜか史上最強の凄腕マッサージ師となる主人公・沼倉孝一を演じ、西野七瀬はヒロインで主人公・沼倉の技術にあこがれを抱き弟子入りしたマッサージの専門学校生・坂本里香を演じる。

　中村獅童は、主人公・沼倉から母親を奪ったヤクザ・木村猛志役を務める。周囲も震え上がるいかにも強面のビジュアルだが、自身は「本当の自分はこんな人じゃないよ」と言って弁明して回ったそうだ。

　その中村獅童、撮影の空き時間に現場で美味しいというカレー店のカレーを食べたそうだ。店長が気を利かせて特別にテイクアウトを用意。中村獅童は滞在するホテルの部屋で食べたそうだが、あまりの美味しさに直接お礼が言いたいと、血まみれの役柄のかっこうで店舗に訪れたそう。しかしそんなことは知らない住民から通報があったそうで「その恰好で行っちゃいけなかったけど、どうしてもお礼を伝えたかった」と頭をかいた。