篠田麻里子、久しぶりの女子高生姿にしみじみ「懐かしいなあ」
元AKBの篠田麻里子(29)とモデルのトリンドル玲奈(23)が26日、千葉市美浜区の幕張メッセで行われた『ニコニコ超会議2015』に初参加。特設のニコニコ超神社で、自身出演の7月11日公開映画『リアル鬼ごっこ』(園子温監督)のヒット祈願をした。
2人ともニコニコ超会議は初参加。「色々と歩き回りたい!」と終始、興奮した様子で映画内容や撮影現場でのエピソードなどを語った。イベント後には超会議名物「ニコニコ超神社」で、「『リアル鬼ごっこ』が大ヒットしますように!」と声をそろえてヒット祈願。
突然の2人の登場に、場内はもちろんネット視聴者も騒然とするなか「かわいい!!!」「超会議に来てくれてありがとう!!」など2人に多くの温かい言葉が寄せられた。
祈願を終えた2人は「映画館に観に来てください!一生のお願いです♪」(トリンドル)、「全国のニコニコ動画の視聴者の方も、絶対楽しめるので観にきてください!」(篠田)と感想を述べた。
撮影で走るシーンが多かったというトリンドルは「運動は苦手だったので、過酷な撮影でした。なので、体力作りは徹底して、去年の12月の終わりごろから毎日約30分~1時間都内を走ったり、体幹トレーニングをしたり、食事にも気を付けてました」とエピソードを語った。
一方、ウェディングドレスでのアクションシーンが印象的だったという篠田は「ウェディングドレスって当然アクションの為に作られていないので、凄く動きづらくて…。だけど、だからこそドレスでキレッキレのアクションが決まればかっこいいなって思ってました」と語った。
更に「練習の時からドレスを来て行っていたのですが、本番ではビリビリ破れて、結局3着ダメにしてしまいました。この経験を通じて、アクションで大事なのはリアクションだと強く思いましたね。経験のあるキックボクシングとは練習の仕方も違っていて、今はもっぱらアクションシーンでのリアクションの練習をしています」と述べた。
完成した映画を観たというトリンドルは「映画自体にも感動しましたし、私自身は撮影現場を思い出したりもして、ずっと泣いてしまいました」、篠田は「今までの『リアル鬼ごっこ』とはまた違った、園子温監督の世界というか、脚本を読んだときに想像していた世界観とは違って映像化されていて、開始30秒ですごく引き込まれました。観ていて先が気になるし、何回でも観たい作品です」と絶賛。
女子高生の制服を着た感想を求められ、トリンドルは「すごく可愛くて、着るのは初めてだったので嬉しかったです。街中で女子中高生を見てかわいいなと思っていたので」、篠田は「懐かしいなあってしみじみ思いました」とおどけた。
また、園子温監督との初タッグについては、トリンドル「すごく優しい方でした。今年の1~2月での撮影だったのでとても寒かったのですが、監督がヒーターとか毛布を持ってきてくれたり、とても気を配っていただいて、本当に優しい方なんだなって驚きました」、篠田「お会いするまでは怖いイメージを持っていて、初対面の時は監督曰く“人見知り”とのことで全然目を合わせていただけなかったんですが(笑)、だんだん撮影回数が重なるごとに色々な面白い話をしてくださって現場が本当に楽しかったです」と振り返った。
『ニコニコ超会議』は今回が初の参加。トリンドル「初めて来ることができて嬉しいです! 実は来てからまだ5分しか経ってないですけど(笑)」、篠田「入ってくる時、外でまだ並んでいる方が沢山いらっしゃって…、すごく待つと聞いて驚きました。今回も大盛り上がりで楽しそうな場所が多いですよね! 私たちも色々ブースをまわりたいです」と語った。