佐藤浩市、横浜流星、橋本環奈、AIが22日、都内で行われた映画『春に散る』(25日公開)公開直前イベントに出席した。

 【動画】「客席は流星しか見てない」とする佐藤浩市に対して謙遜する横浜流星。野太い声援が

 沢木耕太郎氏の同名小説が原作。不公平な判定で負けアメリカへ渡り40年振りに帰国した元ボクサーの広岡仁一(佐藤浩市)と、偶然飲み屋で出会い同じく不公平な判定で負けて心が折れていたボクサーの黒木翔吾(横浜流星)が共に世界チャンピオンを目指し“命を懸けた”戦いの舞台へと挑んでいく姿を描く。

 先日行われた舞台挨拶で、劇中の師弟関係を超えた親子の様な絆が生まれていたと明かしていた佐藤と横浜。最近はプロモーション活動のため共に行動する事も多かったという。ただこの日の舞台挨拶では黄色い声援が横浜に向けられ、佐藤は「客席は皆流星しか見てないんだよ。目線が置いていかれるのはこんな感じかと。一抹の寂しさを感じている」と笑顔を見せつつ吐露。

 その矢先、客席から男性の声で「浩市っ!」と大きな声援が上がり笑顔をみせた。一方の横浜は佐藤の言葉に「いやいやと」と謙遜。佐藤から多くの学びがあったといい「浩市さんに近づければと思ってハットをかぶらせてもらいました」とプロモーション活動での思い出を語ると、屈託のない笑みを見せる佐藤だった。

「流星しか見てない」と語る佐藤浩市に、「いやいや」と謙遜する横浜流星

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