時代を超えて夢と魔法の物語を生み出し続けるウォルト・ディズニー・カンパニー。創立100周年という大きな節目を迎える今年、全国に新たな感動を届けるべく、音楽と花火のエンターテイメント「Disney Music & Fireworks」が7都市で開催。ディズニーの名曲の数々をはじめ、パークミュージック、『スター・ウォーズ』『アベンジャーズ』 のテーマなどディズニー100年の歴史を余すことなく体感できる。その幕開けとなる広島公演が6月3日に開催され、10,000人を動員。極上の音響で流れるディズニーミュージックと12,000発もの花火が夜空を彩る「Disney Music & Fireworks」の初日開催レポートが到着した。

 会場となった国営備北丘陵公園には、オリジナルフォトスポットで写真を撮影したり、見晴らしの良い丘でくつろぎながら開演を 待つゲストが、大人から子供まで10,000人が集結。ディズニーの記念すべき100周年をゲストと共にお祝いするべくスタートした「Disney Music & Fireworks」。スタートは会場に設置された LED スクリーンにプラチナカラーとなったディズニー100 周年のオープニング映像が映し出され、その上空に本物の花 火が打ち上がって会場は一気に夢の世界へ。ファンにはたまらない演出で雰囲気を盛り上げると、ディズニーの数々の作品で日本 語版声優を担当する山寺宏一が、6つのセクションに分かれたイベントをナビゲート。まるで音楽フェスティバルに来たかのような極上の音響と極彩色の花火に、会場は感動の渦へと巻きこまれる!

《ウィッシュ》《アドベンチャー》《フレンドシップ》《ラブ》《東京ディズニーリゾート(R)40 周年“ドリームゴーラウンド”》《フィナーレ》といった 各セクションでは、テーマに沿った選曲でゲストをディズニーの魔法に溢れた幻想的な世界へと連れていく。《ウィッシュ》セクションで は、「トライ・エヴリシング」(ズートピア)〜「どこまでも ~How Far I'll Go~」(モアナと伝説の海)、《アドベンチャー》セクション では「イントゥ・ジ・アンノウン〜心のままに」(アナと雪の女王2)〜「彼こそが海賊」(パイレーツ・オブ・カリビアン)などの名曲が 大迫力の音響・花火と共に夜空を彩り、映画を見たときのドキドキした気持ちを呼び起こした。

 ディズニーには欠かせない愛をテーマにした《ラブ》セクションでは、『塔の上のラプンツェル』の名曲「輝く未来」と共に、黄金の花や 夜空に輝くランタンを彷彿とさせる花火が打ち上げられる。音楽から連想されるイメージと花火がリンクし、映画の名シーンかのようなロマンチックなひと時が流れるなど、「Disney Music & Fireworks」でしか体験することのできない究極の感動を味わえる。音 楽とシンクロして咲き誇る花火は打ち上げのタイミングや滞空時間も緻密に計算されており、ディズニーの物語に没頭できる唯一無二の空間が作り出された。

 そして、今年 40 周年を迎えた東京ディズニーリゾートのセクションも見どころのひとつ。40 周年のテーマソング「リビング・イン・カラ ー」にのせて、色鮮やかな“なないろ”の花火が上がると、会場からは歓声が。他にも「東京ディズニーランド®・エレクトリカルパレー ド・ドリームライツ」をはじめとした東京ディズニーリゾートならではの楽曲が次々と流れ、会場は祝祭真っただ中のパークに今すぐ行 きたくなるようなワクワクした空気があふれた。

 クライマックスは、ディズニー100 周年を盛大にお祝いするフィナーレ。『スター・ウォーズ』や『アベンジャーズ』のテーマで始まるこのセ クションに音楽の魔法をかけたのは、深いディズニー愛を持つミュージシャンの浅倉大介だ。「ミッキーマウス・マーチ」「ホール・ニュー・ ワールド」など曲調もリズムもまったく異なる新旧の名曲をつなぎ、最後は「レット・イット・ゴー 〜ありのままで〜」で華やかに締めくくった。ディズニーの歴史を感じられる至高のメドレーと視界いっぱいの花火に圧倒され、心揺さぶられるような体験の連続に会場は 惜しみなく拍手を送り、大盛況のもとイベントは幕を閉じた。

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