上田晋也©2023 Tokyo Broadcasting System Television, Inc. All Rights Reserved

 Amazon Original 番組『風雲!たけし城』がPrime Videoで4月21日から全世界順次配信される。80年代にブームを巻き起こした視聴者参加型アクションバラエティ番組。数多の攻撃軍たちを苦しめてきたゲームの数々。34年ぶりに蘇った『風雲!たけし城』にも“激ムズ”な高い難易度が引き継がれていることが明らかとなった。

 総勢300人からなる攻撃軍たちは、難攻不落のたけし城を目指して、様々な仕掛けが施された“無理ゲー”に挑戦。泥だらけ、水浸しになりながら城の攻略を目指す。

 攻撃軍を迎え撃つたけし軍の第一の城の城主を務める上田晋也は「前作から変わったなと思うのは、ゲームの難易度です。昔も難攻不落といわれていましたが、今回はさらに難しい気がします。“竜神池”なんか、浮石の数も多くなっているし、ゴールまでの距離も遠くなっている」と語る。

 上田は今回のゲームの数々に関して「クリアするハードルの高さが異常で、スタッフが(難易度の)さじ加減を間違えているみたいなんです。なんせ 34年ぶりだから、“よっしゃー!やってやるぞー!!”と肩に力が入り過ぎたんでしょうね(笑)」と続け、よもや制作陣のミスか?と疑わんばかりの難易度設定になっていることを明らかにした。

上田晋也、バナナマン©2023 Tokyo Broadcasting System Television, Inc. All Rights Reserved

 実は『風雲!たけし城』に登場するゲームの半端ではない難しさは、前作からの伝統。学生時代にリアルタイムでたけし城を見ていたという上田は「僕の記憶では、たけし城のクリアは半年に1回くらいだったと思うんですね。それくらいレアだったので、オンエアされた翌日は、学校で“昨日クリアして 100 万円出たね!”とか、みんなで大盛り上がりでした」と、攻撃軍の勝利が大きな話題となっていたことを振り返る。

 この上田さんの言葉を裏付けるのが、前作の攻撃軍側の勝率。1986年の第1回放送から、1989年の最終回放送までの全127戦の中で、攻撃軍の戦勝成績は、なんと8勝118敗1分け。勝率0.06だ。この数字をみても、“難攻不落”と言わしめたたけし城の攻略の難しさが良く分かる。

 “竜神池”や“キノコでポン”、そして“ジブラルタル海峡”など、かつて数多の攻撃軍たちを苦しめた難関ゲームの数々が、今回は更にスケールアップして帰ってくる。更にまだ誰も体験したことのないような、異次元の難関ゲームの存在が確認されるなど、攻撃軍の前に立ちふさがる壁は、かつてより高い。より緻密な戦略性と身体能力、そして運をも味方につけなければ、新たなるたけし城の攻略は難しいだろう。

 挑戦者たちを待ち受ける数々の難関と、思わず手に汗を握る熱い展開。果たして、難攻不落のたけし城を攻略する者は現れるのか?Amazon Original 番組『風雲!たけし城』は、4月21日(金)より全世界順次独占配信開始。

風雲!たけし城©2023 Tokyo Broadcasting System Television, Inc. All Rights Reserved

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