あいみょん「すごく心配」豪華審査員に「こっちに視線がいかないんじゃないかなって」：紅白リハ

＜第73回NHK紅白歌合戦＞◇12月29日◇NHKホール◇リハ２日目

　４回目の出場となる、あいみょんは「ハート～君はロックを聴かない」を披露する。リハーサルは非公開で行われ、その後、取材会に出席した。

――紅白への意気込みを。

　毎年毎年こうやって出させていただけるのはすごく嬉しいことですし、毎年「まさか自分が！」という気持ちでいます。精一杯与えられた時間と楽曲で、皆さんを楽しませられるようなステージを作れたらなと思っています。宜しくお願いします。

――今回はリハが非公開なので、どんな感じのステージになりそうか、ヒントをください。

　１年、かなりバンドでライブをやってきたので、変わらずいつもの仲良しなバンドメンバーと楽しく…楽しいステージになってると思います。

――あの今回は４回目。紅白で今回の紅白で楽しみにしていることはありますか。

　もちろん自分が出演させて頂けることが一番嬉しくて楽しみなところではあるんですけど、私、地元が兵庫県の西宮っていうところなんですが、今回の紅白に地元・兵庫県西宮出身の方が何人かいらっしゃって、それがすごく地元民として嬉しくて。今年、甲子園球場でライブをしたりとか、西宮市出身としてすごく西宮を結構知ってもらえた年でもあったので、すごく嬉しくてワクワクしてます。地元が盛り上がってたら嬉しいと思ってます。

――今回の紅白のテーマが「LOVE ＆ PEACE」。あいみょんさんにとってラブでピースな時間。何をしている時が安心出来て幸せな時間ですか？

　ほんまにどうでもいい服装でソファーで転がりながら、好きなお笑いのテレビとかを見るのが好きなので、その時間は結構好きですね。誰の目も気にせずにというのは、たまにそういう時間があるのはすごく自分にとってリラックスできたりする時間は平和やなあと思いますね。

――１年振り返ると、どんな年でしたか。

　１月から２月までファンクラブツアーをやり、４月から８月ぐらいまでアリーナツアーをやってたので、とにかくライブをやってたなって思います。11月に甲子園球場での弾き語りワンマンがあったので、ファンのみなさんにたくさん会えてうれしかったです。アルバムもリリースして、メジャーデビュー５周年の期間だったので、みんなから「おめでとう」だったりとか「ありがとう」とか感謝の言葉をたくさん頂けた一年で、さらにここから改めて頑張っていかないとあかんな、というのを感じました。

――この一年を振り返って漢字一文字で。

　考えたんですけど「球」にしようかなと思います。甲子園球場もありますし、今年すごく、私の楽曲を使ってくださっている野球選手の皆さんがたくさん活躍されていて、私何もしてないのに、佐々木朗希くんの完全試合の時もずっと流れていたみたいで。そして今回の審査員でいらっしゃる村上選手も、楽曲を使ってくださっていて、すごくなんかご縁だなあと思いながらで、自分も甲子園球場があったのでは私も野球モードでもありましたね。

――野球選手の方と交流もあったりしたんですか？

　西武ライオンズの山川選手が甲子園球場のライブも見に来てくださって、すごく声援をいただいたりとか、スポーツ選手の皆さんにもたくさん感謝の一年でした。

――村上選手にメッセージありますか。

　すごい方なので。なんですかね。年下ですし。私はすごく心配なのは、もちろん出演者の方も豪華ですし、審査員の方も羽生さんとか豪華で。私のこと、お客さん見てくれへんかもと思って。やっぱり村上選手とか羽生さんとか見たくなるんじゃないかと思って、こっちに視線がいかないんじゃないかって（笑）。なんとか楽曲でお客さんを振り向かせられるように頑張らないとなと思います。