シンガーソングライターのヒグチアイが、2023年2月に東京と大阪のビルボードライブで弾き語りイベント出演と、5月と6月に東名阪の3箇所でバンドワンマンツアーを開催することを発表した。

 2月に開催されるビルボードライブは、ギター弾き語りシンガーソングライターReNとのツーマン企画。ヒグチアイがビルボードライブに登場するのは、ビルボードライブ横浜のオープンを記念して、2020年5月に開催されたスペシャルセッションイベント『Billboard Live YOKOHAMA presents YGNT special collective Vol.0』以来だ。

 その時はTHE ORAL CIGARETTESの山中拓也(Vo)、ヒグチアイ(Vo・Pf)、GOMESS(RAP)、SWING-O(Key)、DUTTCH(Dr) from UZMK、鈴木渉(B)、山岸竜之介(G)という国内メジャーインディーの枠を超えて活動するミュージシャンが集結した特別編成での出演だったため、ソロでの出演は初となる。2歳のころからクラシックピアノを習い、その後ヴァイオリン・合唱・声楽・ドラム・ギターなど様々な音楽に触れてきた基盤を持つヒグチアイのビルボードライブは、見応え充分の公演になりそうだ。

 そして、5月と6月には約1年ぶりとなるバンドセットのワンマンライブを開催する。今年3月に圧倒的なステージを披露した東京EX THEATER ROPPONGI公演と同じく、御供信弘(Bass)、伊藤大地(Drums)、ひぐちけい(Guitar)というレギュラーバンドメンバーで東名阪の3箇所を廻る。

 また11日22時からは、11月にリリースされた新曲「ネオンライトに呼ばれて」が主題歌になっているABEMA『恋愛ドラマな恋がしたい in NEW YORK』第3話がいよいよ放送開始となる。放送に合わせ、「ネオンライトに呼ばれて」のOfficial AudioもヒグチアイYouTube公式チャンネルで公開された。鈴木おさむが執筆したドラマの脚本は、同曲からインスピレーションを得ているという。

 先日、登録者数700万人を超えるYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」で、ピアノの弾き語りアレンジによる一発撮りで披露した「悪魔の子」も200万回再生間近と大きな反響を巻き起こしている。

 書き下ろしによるNHKみんなのうた2022年12月-2023年1月の新曲「小さな夢」(配信中)もNHK総合テレビ・Eテレ他で連日放送中。

 ヒグチアイは現在全国6カ所を巡るピアノ弾き語りの全国ツアー、ヒグチアイ 独演会 [ 誕 生 ]を開催中。こちらは東京公演を残すのみだがチケットはすでに完売している。

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