玉山鉄二・岡山天音・早乙女太一ら実力派俳優が集結し話題を集める縦型ミステリードラマ「終わらせる者」の主題歌である、「凛として時雨」が本作のために書き下ろした新曲「Marvelous Persona」のミュージックビデオを16日より公開した。ミュージックビデオは「終わらせる者」の監督・shuntaro が手掛けており、「凛として時雨」公式YouTube チャンネルで公開中。

 上下関係をテーマに縦型映像作品を展開するコンテンツレーベル『上下関係 W(ワールド)』初の作品となる縦型ミステ リードラマ「終わらせる者」は、遺体とマネキンが合成されているという猟奇的な犯行の“マネキン連続殺人事件”を追う 3 人の刑事が、事件に巻き込まれた一家への捜査を通し、不可解な事件の謎と、驚愕の真実を明らかにしていく、新感覚 のミステリードラマ。玉山鉄二・岡山天音・早乙女太一が事件に迫る刑事役、その他、冨永愛・田中直樹・荒木飛 羽・さとうほなみなど個性的なキャスト陣が出演しており、11月24日に最終話を迎える。

 本作の主題歌は、今年結成 20 周年を迎える日本屈指のスリーピースロックバンド「凛として時雨」が本作をテーマに書き下ろした新曲で、ドラマの世界観を幻想的に音と詩によって表現した楽曲「Marvelous Persona」。本日公開したミュージックビデオは、「終わらせる者」の監督でありフォトグラファーとしてもグローバルに活躍する新進気鋭の監督・shuntaroが手掛けた。

 shuntaro監督が手掛けたミュージックビデオは、ドラマ本編では描かれなかった前日譚を下敷きにしたイメージシーンと、ドラマの最後に登場する隠れ家をイメージした空間で撮影された「凛として時雨」の演奏シーン、そしてドラマ本編の映像を加工した3つのシーンを、ドラマでも物語の鍵となる“監視映像”の表現で繋ぎ合わせリリックを載せた、まさに「凛として時雨」と「終わらせる者」のコラボMVとなっている。ミュージックビデオでは、縦型ドラマとして撮影した本編シーンを横型フォーマットに最適化して表現する新たなチャレンジをしたことで、よりダイナミックな映像表現が実現した。

 shuntaro監督は、「ドラマの本編以上の理性と感情の振り幅を、波のように押し寄せる音と同期させ、詩による異常と正常の上下動を描き出し、最高に格好良い「凛として時雨」の演奏を切り取ることで、「Marvelous Persona」に値するMVを作る任務を遂行させていただきました」と、作品と楽曲の世界を語りました。

「凛として時雨」は、「shuntaro 監督が作る冷たく蒼い世界の中で、異様な空気感を役者の方の呼吸と表情が現実との境界線を取り払ってしまうほどの縦型ミステリードラマ「終わらせる者」。異常と正常の重力の中で何が上で、何が下なのか、すべてが逆さまになる様なスリルに音楽を作らせて頂きました。」と、本作をテーマにした書き下ろし楽曲「Marvelous Persona」発表の際にもコメント。

shuntaro(監督)コメント

ドラマの世界をよりソリッドに、幻想的に、音と詩によって表現してくださった 「Marvelous Persona」を、もう一度映像化させていただけて幸せです。本編以上 の理性と感情の振り幅を、波のように押し寄せる音と同期させ、詩による異常と正 常の上下動を描き出し、最高に格好良い「凛として時雨」の演奏を切り取ることで、 「Marvelous Persona」に値する MV を作る任務を遂行させていただきました。

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