X JAPANのYOSHIKI、L’Arc〜en〜CielのHYDE、LUNA SEA/X JAPANのSUGIZO、MIYAVIの4人が11日、都内で記者会見を開催し、新バンド「THE LAST ROCKSTARS」の結成を発表した。この日、バンドロゴと楽曲「THE LAST ROCKSTARS(作詞:YOSHIKI 作曲:YOSHIKI)」と「PSYCHO LOVE(作詞:YOSHIKI/HYDE 作曲:HYDE)」の2曲のティザー動画を公開した。

 先日、メンバーそれぞれのYouTubeチャンネルで重大発表をする旨を告知。ファンから様々な憶測が飛び交う中、発表されたのはこの4人でのバンド結成するというものだった。YOSHIKIはこのバンドについて、映画『アベンジャーズ』みたいなものと形容し笑った。

 最年少のMIYAVIは「この4人でロックするということで集まりました。こんなに頼もしいお兄ちゃん達とロックできるのを楽しみにしています。11月11日に集まって1+1+1+1でナンバー1を狙いにいきたいです。思う存分ぶつかっていきたい」。

 HYDEは、「やっとこの日が来た。来てしまったという感じです。僕もドキドキしています」と話し、SUGIZOは、「人生を賭けてロックしていきたいですし、このメンバーなので一瞬たりとも気が抜けません。全員がギリギリのところで火花を散らして戦って…。ロックバンドの醍醐味や感動をもう一度日本中、世界中に伝えたいと思います。いまロックバンドは絶滅危惧種、現代にグラマラスなロックバンドを復活させたい」と意気込んだ。

 YOSHIKIは、「世界を狙いたいというメンバーが集まって、日本から世界に挑戦しようということで、このバンドが結成されました」と、結成の経緯を説明。結成自体については自然だった。もともと仲が良かった4人でいずれバンドを結成したいと思っていたという。「THE LAST ROCKSTARS」結成の決め手となったのはHYDE。

 HYDEは「YOSHIKIさんはロックな人生を送っていますけど、ロックドラムを叩いている姿を見られないままというのは寂しい。こんなに稀有な存在のロックドラマーがいるのに、これはもったいない」と、YOSHIKIのドラムを叩いている姿をもっと見たい、という思いがあったと明かし「X JAPANが動かないのであれば僕に時間をください」と懇願したという。

 YOSHIKIはその言葉にびっくりしたと当時を振り返る。「ロックするなら今です」という直球のメッセージをもらったことを明かした。

 先ほどできたばかりだという「THE LAST ROCKSTARS」と「PSYCHO LOVE」2曲のティザーを公開。そして、2023年1月26日の有明アリーナを皮切りに日本とアメリカのニューヨークとロサンゼルスをまわるツアー6公演の日程も発表された。

 バンド名はYOSHIKIがこのバンドの姿勢について話していた中で呟いた言葉から決定したという。SUGIZOは、「『THE LAST ROCKSTARS』、このバンド名は覚悟が必要な名前ですよ」と話し、MIYAVIは「新しいロックのカタチを見せたいですよね」と期待感の高まる言葉。

 このバンドを一言で表すとしたらという問いに、YOSHIKIは「愛」だと語る。このバンドで世界制覇をしたいわけじゃない、世界に愛を届けたいと、活動のコンセプトを伝えた。

 そして、それぞれのファンが気になっていると思われる、X JAPANやL’Arc〜en〜Ciel、LUNA SEAの活動については各々並行して活動していくという。SUGIZOは「すべてのプロジェクトに人生を賭けられます。すべてのファンのみんなと一緒に新たな夢を見たい。故郷もすごく大事ですし、これまでの活動を疎かにするわけではないです。ミュージシャンのチャレンジ精神は本能なんです。それぞれの活動に帰った時にもっと強くなりますよ」とコメント。

 会見後に行われた囲み取材では、今後の活動についてYOSHIKIは「常に進行形で、ここから始めてみて未来が見えてくる。まずは発表するところまでこれたことが大切なことだった」と話す。

 MIYAVIは「次はないくらいの気持ちで一個一個やっていきたい」と話すと、YOSHIKIは「その全力の積み重ねが人の心を打つと思います。みんなに成長した姿をみせたい」と、展望を語った。

 SUGIZOは「日本の音楽が世界を獲ったことはないと思うんです。アニメなどと比べると音楽は遅れをとっているなと感じています。もし僕らの力で巻き返すことができたらという夢を持っています」。

 HYDEは「このメンバーが揃えばひと暴れ、いや百暴れくらいできちゃう」と自信を覗かせた。

 SUGIZOは楽曲のリリース日は未定だが、ライブの前までには音源を届けたいと話し、YOSHIKIは「頑張ります!」と締めくくった。

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