【明治座】舞台「脳内ポイズンベリー」(左から)早川夢菜、木村花代、八木勇征、猪野広樹、石黒賢

 本仮屋ユイカ、八木勇征(FANTASTICS from EXILE TRIBE)らが出演する舞台「脳内ポイズンベリー」都内・明治座で上演中。本仮屋は「素晴らしい時間をお届けできるように頑張ります」と意気込む。

 【写真】舞台写真

 水城せとなの人気コミック「脳内ポイズンベリー」を原作とした舞台版。

 いちこは、飲み会で一緒になって以来気になっていた年下男子・早乙女に、ある日偶然遭遇する。「運命の再会」にときめくいちこの脳内では、議長である吉田を中心とする5人のメンバーによる脳内会議が繰り広げられていた。紆余曲折を経て、なんとか早乙女と付き合うことになるいちこ。時を同じくして、早乙女の先輩にあたる、大手出版社の越智から、いちこの連載していたオンライン小説の書籍化の話が持ちかけられる。中々うまくいかない早乙女との関係を越智に相談するうちに、越智は、いちこを結婚相手として意識するようになり、プロポーズ。困惑するいちこ。大好きだが、何故か喧嘩ばかりでうまく行かず、結婚など考えられないような早乙女と、全くときめかないが、人柄も結婚相手としても申し分のない越智との間で、脳内は日々会議を繰り広げ、紛糾、はたして、いちこと脳内会議のメンバーは、幸せな道を選ぶことができるのか。

 2020年に新国立劇場で初めて舞台化された本作は今回、櫻井いちこ役に本仮屋ユイカ、いちこの脳内会議メンバーの<議長>吉田役に八木勇征(FANTASTICS from EXILE TRIBE)、年上の編集者・越智宏彦役に平野良、年下のアート系男子・早乙女亮一役に白石隼也、脳内会議メンバーの<ポジティブ思考>石橋役に猪野広樹、脳内会議メンバーの<瞬間の感情>ハトコ役に早川夢菜、脳内会議メンバーの<ネガティブ思考>池田役に木村花代、脳内会議メンバーの<記憶・過去を振り返る思考>岸役に石黒賢という新たな布陣、演出での上演となる。

 櫻井いちこ役・本仮屋ユイカは「元気に楽しく明るく、皆様に素晴らしい時間をお届けできるように頑張りますので、是非、お越しください。待ってるよ~」と言い、議長吉田役・八木勇征は「お越しいただいた皆様に楽しんでいただけるよう、精一杯頑張りますので、よろしくお願いいたします」とコメント。

 舞台「脳内ポイズンベリー」は東京・明治座で9月6日まで上演。その後、大阪・COOLJAPAN PARK OSAKA WWホールで9月10日から12日まで上演。

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