[写真]大森靖子&THEピンクトカレフが放つ「トカレフ」

解禁となった大森靖子&THEピンクトカレフが放つ「トカレフ」ジャケット

 昨年リリースされた1st SINGLE「きゅるきゅる」で鮮烈デビューを果たした、シンガー・ソングライターの大森靖子。同曲のMUSIC VIDEOはYouTubeで52万。日本エレキテル連合が初めてアーティストの映像とコラボした振り付け動画は24万超えと、タイアップなどのバックアップが無くとも楽曲とパフォーマンスの良さが口コミで広がり、アルバム『洗脳』関連の映像は164万超えを記録した。

 音楽とライブ、そしてアーティストの表現力がより求められる昨今、「現代の音楽の固定概念をぶっ壊し、新たな音楽を創りたい」とインタビューでも語っていた大森靖子が、インディーズ時代からバンド編成で組んでいた4ピースバンド、THEピンクトカレフとアルバムを完成させた。アルバムタイトルは『トカレフ』。大森靖子が愛用しているギター、ハミングバードを購入するきっかけとなり、彼女の音楽活動に影響を与えた加地等氏の作品から、バンド名もアルバム名も名付けられたという。

 そして、アルバム『トカレフ』ジャケット写真と共に1曲目に収録されている「hayatochiri」のMUSIC VIDEOが解禁に! 実は先日解禁されたアーティスト写真はこのMUSIC VIDEOの序章的なビジュアルを提示していたそうだ。大森靖子&THEピンクトカレフの魅力が360度楽しめる、どこか懐かしさと新しさがシンクロした映像、また大きな反響を呼ぶことだろう。

 アルバムだけじゃない。大森靖子の音楽観を橋本愛×蒼波純のW主演で劇場公開がスタートした映画×音楽のエンターテインメント映画『ワンダフルワールドエンド』が世界3大映画祭のひとつ、第65 回ベルリン国際映画祭「ジェネレーション14 プラス」コンペティション部門への正式招待が決定。音楽と映像の常識を超越した新たな創造が、早くもアルバム『トカレフ』と同時で映画DVDもリリースされる。

 同じ楽曲でも斬新な弾き語りスタイルとバンド編成のサウンドは別物だという彼女。型にはまらない大森靖子の活動は、次世代の音楽シーンを象徴する軸になるだろう。

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