NMB48安部若菜「密かに夢見てきた」念願の小説家デビュー:『アイドル失格』
NMB48安部若菜が11月18日、小説『アイドル失格』(KADOKAWA)を発売。地下アイドルとオタクの恋愛と成長を描く長編小説。安部は「小説家になることを密かに夢見てきたので本当に嬉しいです」と彼女の念願がついに叶うことを喜んだ。
本作は、アイドルに恋愛感情を抱く「ガチ恋オタク」と、メジャーデビューを目指す「地下アイドル」の恋と成長を描いた長編小説。昨年おこなわれた吉本興業×ブックオリティによる「作家育成プロジェクト」に参加した安部のプレゼンと企画書を見てKADOKAWAが出版権利を獲得、今回の刊行に至った。
安部は「小さい頃から本を読むのが大好きで、小説家になることを密かに夢見てきたので本当に嬉しいです。私のアイドルが好きだった経験も、現役アイドルの経験もぎゅっと詰め込みました。勿論全てフィクションですが、アイドルの恋愛や裏側など、小説だからこそ書けた部分も沢山あります。アイドル好きの方も、そうでない方にもドキドキしながら読んで頂けましたら幸いです! ぜひご一読ください」とコメント。
『アイドル失格』は、夢や目標がなく冴えない日々を送る大学生のアイドルグループ「テトラ」のオタク・ケイタと、ケイタの推しメンでセンター実々花の恋と成長の物語。高校3年生の実々花は、グループの人気も順調に上がり、メジャーデビューも近いのではと噂されているが、アイドルとしての毎日に漠然とした不安を抱えていた。熱心にイベントに訪れるケイタが自分にガチ恋であることはSNSなどを通して気付いており、強い好意を抱いてくれていることを嬉しく思っている。そんな中、実々花は家族との衝突をきっかけに自暴自棄になり、SNSに載せていた情報を頼りにケイタのバイト先へ向かってしまう。選ぶのは、恋か夢か。
なお特設サイトでは、執筆の様子を届けるブログ「安部若菜 小説家への道」を更新中。
概要
書名:アイドル失格
著者:安部若菜
定価:1650円(1500円+税)
判型:四六判
ISBN: 978-4-04-112168-9
発売日:2022年11月18日
発行:株式会社KADOKAWA
『アイドル失格』特設サイト
https://kadobun.jp/special/abe-wakana/

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