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KISS、ももクロとのコラボシングルで35年ぶりトップ100入り 初登場2位
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異色のコラボとなったももいろクローバーZ vs KISS
ももクロとKISSの異色タッグが快挙を成し遂げた。ももいろクローバーZと米ハードロックバンド・KISSがコレボレーションしたシングル『夢の浮世に咲いてみな』(「ももいろクローバーZ vs KISS」名義/1月28日発売)が発売初週で5万8000枚を売り上げ、2月9日付オリコン週間シングルランキングで初登場2位を獲得した。
邦楽・洋楽アーティストによるコラボシングルのトップ3入りは、反町隆史の歌手デビュー作で、ボン・ジョヴィのリッチー・サンボラとコラボした「Forever」(「反町隆史 with Richie Sambora」名義/1997年7月発売)が1997年8月11日付で3位を記録して以来17年半ぶり。
トップ10入り、ももクロは16回目 KISSは初
ももいろクローバーZにとってシングルのトップ10入りは通算16作目。一方のKISSにとってシングルは初のトップ10入りで、トップ100入り自体、1979年12月10日付(83位)の「ラビン・ユー・ベイビー」(1979年6月発売)以来35年2カ月ぶりとなる。
なお、デビュー40周年を迎えたKISSにとって、日本人アーティストとのコラボレーションは今回が初めて。本作には、KISSが作曲・演奏、ももいろクローバーZのメンバーがボーカルを務めた表題曲の「夢の浮世に咲いてみな」、KISSの代表曲「Rock and Roll All Nite」のカバーなどを収録している。
また、同日付アルバムランキングでは、KISSが演奏・ボーカル、ももいろクローバーZがコーラスを務めた「SAMURAI SON(U.S.ミックス)」などを収録したKISSのベスト盤『ベスト・オブ・KISS 40』(1月28日発売)が17位に初登場している。