武田玲奈、大谷亮平、品川ヒロシ監督

 大谷亮平、武田玲奈、品川ヒロシ監督、新谷ゆづみ、三原羽衣が23日、都内で行われた『WOWOWオリジナルドラマ 異世界居酒屋「のぶ」Season2~魔女と大司教編~』(5月27日午後11時から放送・配信スタート)完成報告会に登壇した。

 蝉川夏哉氏の同名小説を原作に実写ドラマ化した『Season1』の続編。異世界につながってしまった居酒屋を舞台に、庶民的な居酒屋料理やお酒を通じて温かな人間ドラマが繰り広げられる。『Season2』は、魔女のような女性・イングリドが現れることをきっかけに物語が動き出す。

 居酒屋「のぶ」を切り盛りする食にいちずな職人かたぎの料理人・大将こと矢澤信之を演じる大谷亮平。シーズン1が終わった時にセットを片付ける光景を見て寂しさを感じたといい続編が決まった時は喜んだという。「のぶ」で常連客に愛される看板娘・千家しのぶを演じる武田玲奈も続編は「嬉しい」と喜んだ。

 その大谷が演じるのぶはシーズン2になり天然っぽさが増し、武田演じるしのぶから突っ込まれる場面も多いとか。脚本も手掛ける品川監督は、もともと原作がそうだったとしながらもシーズン1を経て関係性がより深まったことによる効果とも明かした。

 その大谷とのぶの共通点を武田は「天然というかユーモアがある」とし、現場でもムードキャラクター的な存在で周囲を明るくさせるという。大谷も「自分で言うのもあれですが、お茶目な所が出ちゃう」と笑いつつ「女性キャストがなんでも笑ってくれるから調子に乗ってしまう」とあたまをかいた。

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