キンプリ神宮寺勇太、AERA表紙に単独初登場

　King & Princeの神宮寺勇太が、18日発売のAERA 4月25日号の表紙に単独で初登場。

　25日に始まる、日本テレビ系ドラマ『受付のジョー』で単独初主演を務めることから演じるときに大事にしている「俳優としての論理」をたっぷりと語る。巻頭特集は「プーチンの戦争犯罪」。トランプ元米大統領の補佐官を務めたジョン・ボルトン氏にAERAは緊急インタビューをおこなった。安全保障の専門家であるボルトン氏が、いまのウクライナ情勢をどう見るかに加え、中国の脅威、核共有論についても詳しく語る。

　さらに、この号には、月２回掲載の大人気連載「向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン」も掲載。今回は、写真家・平間至氏とのラストレッスン。向井氏自らが手を動かして組んだスタジオのセッティングで、正統派ポートレートの撮影にチャレンジ。

　表紙に登場した神宮寺は、『受付のジョー』の撮影中、座長として心がけたことがあるという。「現場に入って、『せーの！』の掛け声とともに、みんなで『おはようございます』と言ってから撮影を始めていました」と語るように、挨拶で現場の士気を高め、チームとしての絆を築いたそう。忙しい日々のなかで、俳優として演技に挑む神宮寺は、台詞の覚え方にも自分なりのコツがあるとか。

　家に帰る途中でどう台詞を覚えていくか、タイムスケジュールを組んでいたそう。ただ、本番で動かない芝居の場合は歩き回らずに覚えるというこだわりも。これら「俳優としての論理」を貫くのは「限りなく完璧に近いものを皆さんにお届けしたい」という思いから。俳優として、アイドルとして、納得するために突き詰めていることを、自分の言葉でたっぷり語ったインタビューは必見。

　巻頭特集は「プーチンの戦争犯罪」。ロシアのプーチン大統領が引き起こしている未曾有の「戦争犯罪」について、AERAは再び巻頭特集で多角的に報じる。ジョン・ボルトン元米大統領補佐官への緊急インタビューは「ロシア」「中国」「核共有論」がテーマ。トランプ前大統領の敗北から、バイデン大統領の就任、そしてその後の対応を見極めて、プーチン大統領が開戦に至ったことが子細に分析されている。そしてこの戦争が、もう一つの大国、中国にどう影響を与えるかについても持論を展開。

　台湾有事についても考えを述べ、「中国がほしがっているのは焼け跡になった島ではなく、台湾の生産能力をそっくりそのまま入手したいのだ」と分析。そして、私たちが直面しているウクライナの戦争は「国際秩序によるルール」を時代遅れなものにしてしまったと話し、これから何がおこるかわからない不気味さを示唆。「私たちは、脅威の真の姿をまだ把握していない」というボルトン氏のインタビューで、国際社会のいまとこれからがわかる。

　さらに特集では、プーチン大統領の行動原理を読み解くため、ロシアの「思想」「宗教」「国民性」について、それぞれ専門家が解説。ブチャやボロジャンカで民間人虐殺が繰り広げられているが、それは犯罪として問えるのか、についても専門家が解説。加えて、今回のウクライナ侵攻だけにはとどまらない、世界各地で絶えない紛争や人権侵害について、一目でわかるマップも掲載した。これからの世界情勢を考えるうえで保存版の内容。

　「向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン」は、12月から続いてきた平間氏とのレッスンとしては最終回。前回、センチュリーと呼ばれるスタンドを組み、背景のペーパーを垂らし、ライトを付け……、と向井氏自身の手で組み上げたライティングで、正統派ポートレートの撮影に挑む。向井氏のシャープな顔立ちを引き立てるために選んだ「オパライト」という照明機材に加え、「ディフューザー」と呼ばれる光を拡散するアイテムを使って、平間氏をモデルに撮り比べ、写り方の違いをチェック。「僕はオパ顔じゃない」という平間氏だが、「どっちもいいですけどね」という向井氏。その人に合った照明を使うことも、ポートレート撮影の大切なポイント。ぜひ誌面で２枚を見比べてみて。

　そして、今回で長きにわたる平間氏とのレッスンも一旦終了ということで、平間氏とのレッスン全体も振り返る。まとめとして聞いておきたいことを、と問われた向井氏は、「人を撮るときになんか、これは大事にしている、みたいな、こだわりってあったりするんですか？」と尋ねる。返ってきた平間氏の答えに、これまで一緒に撮影してきた内容を思い返して納得し、「撮っても撮られても楽しかったです」、「次、スタジオで撮るときには音、流します！」と宣言。撮影で向井氏が使うと挙げた曲とは。

　一方、平間氏からは「のみ込みのよさというか、勘のよさに、正直びっくりでした」とお褒めの言葉があったのみならず、平間氏が向井氏から「学びました」という発言も。平間氏が考える「いい写真」と、そこから向井氏が「ぐんぐん吸収して」きたこと、車、料理、ギター……平間氏とのレッスンを振り返っての初出し写真の数々と、すっかり名コンビとなったふたりの“もみあげ手裏剣”とともに、ぜひ振り返って楽しんで。

　King Gnu井口理がホストを務める人気の対談連載「なんでもソーダ割り」は、ナインティナインの岡村隆史をゲストに迎えた最終回。「いつ辞めても悔いがない」と静かに語る岡村に、井口がかけた言葉とは。ふたりのトークをお楽しみに。