King & Princeが、13日に発表された『第38回日本ゴールドディスク大賞』で対象期間中に発売されたアルバムで正味売上枚(組)数が最も多い作品に贈られる「アルバム・オブ・ザ・イヤー」(邦楽)を初受賞した。

 King & Princeは、『Mr.5』で「アルバム・オブ・ザ・イヤー」(邦楽)初受賞。本作品と『ピース』が「ベスト5アルバム」(邦楽)、『Life goes on / We are young』が「シングル・オブ・ザ・ イヤー」、「ベスト5シングル」、『King & Prince First DOME TOUR 2022 〜Mr.〜』が「ベスト 3ミュージック・ビデオ」を受賞し、計6冠を獲得した。

 今回の受賞作品・アーティストは、69作品・アーティストとなり、この1年間に最も活躍したアーティストに授与される「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の邦楽部門は、Snow Manが3年連続3度目の受賞、洋楽部門はザ・ビートルズ がGD大賞史上初となる9度目の受賞となった。Snow Manはアーティス ト・オブ・ザ・イヤー(邦)に加え、ミュージック・ビデオ・オブ・ザ・イヤー(邦)、ベスト5アルバム(邦)、ベスト5シングルなど計7賞を受賞、7冠を達成した。

 ザ・ビートルズは自身の持つ洋楽最多受賞記録を更新し、同賞9度目の受賞。9度のアーティスト・オブ・ザ・イヤー受賞は邦洋合わせても過去最多受賞の快挙となった。「ベスト・エイジアン・アーティスト」初受賞のSEVENTEENは、アルバム・オブ・ザ・ イヤー(アジア)、ミュージック・ビデオ・オブ・ザ・イヤー(アジア)など計6賞を受賞した。

【作品情報】デビューシングル「シンデレラガール」から12thシン グル「Life goes on / We are young」までの全シング ル表題曲16曲と、ベストアルバムのために新たに制 作した新曲1曲も収録。また、各形態別にテーマに よってセレクトされたCDやファン投票で選曲された CDのほか、特典映像も充実した内容となっている。 そしてジャケットは、髙橋海人の描き下ろしイラスト となっており、BEST ALBUMに相応しい、超大ボリュームな作品となっている。

【日本ゴールドディスク大賞とは】

 日本ゴールドディスク大賞は、CD、音楽ビデオ等の正味売上実績と音楽配信売上実績という客観的なデータに基づいて、その年のレコード産業の発展に貢献したアーティスト及び作品を顕彰するもの。1987年に創設されて以来、ポップス、ロックから、クラシック、ジャズ、純邦楽まで多岐のジャンルを対象に各賞を選出している。

【日本ゴールドディスク大賞ならびに対象期間について】

 本賞の選考基準は「CD、音楽ビデオ等の正味売上実績(総出荷数から返品数を差し引いたもの)と音楽配信の売上実績、ストリーミング再生実績」という客観的な指標に基づいている。第38回日本ゴールドディスク大賞は、当該年度(2023年1月1日~12月31日)の売上実績に基づき各賞 を授与。なお、ニュー・アーティスト賞のデビュー対象期間は2022年1月1日~2023年12月31日としている。

この記事の写真

記事タグ 


コメントを書く(ユーザー登録不要)