NEWSの小山慶一郎(30)と加藤シゲアキ(27)が、解散の危機があった当時の様子を8日放送のTBS系『櫻井有吉アブナイ夜会』(毎週木曜よる10時)で明かした。

 番組では小山と加藤の夜会に密着した。酒の量も増えたところで加藤が「デビューした時、10年やっていたらそこそこ上にいると思ってたじゃん」と切り出すと「当たり前だけどこんな色々あると思って無いじゃん」と苦労話を語り始めた。

 9人でデビューしたNEWSは、2006年に未成年メンバーの不祥事などで6人に減り、連帯責任で約1年間活動休止した。そして、2011年には4人体制となった。小山は「もちろん初っ端から9人時代から欠けて欲しくなかった」と本音を語った。

 脱退が相次ぎ、世間からは「苺がないショートケーキ」「具のないおでん」「○○の愉快な仲間たちの愉快な仲間たちしか残っていない」とも言われていたようだ。

 小山は「その時はNEWSが継続できるか分からなかったじゃん。解散の危機というか」と語り、加藤も「解散した方がいいって言う人が多かった」と解散する可能性もあったことを明かした。この映像をスタジオで見ていた櫻井翔も思わず「うそ」と声を上げた。

 活動休止期間中はそれぞれソロで活動していたが当時は、NEWSの名前を口することも禁じられていたようで小山は「NEWSの文字に二重線が引かれちゃって言っちゃだめですって。NEWSなのにさ…すごい悔しかった」と号泣。その姿に加藤も涙した。

 それでも「今のNEWSは一番好きだよ。皆で幸せになりたい4人」と語ると、加藤は「苺のないショートケーキって言われたけど、スポンジケーキも旨いからな。最高のスポンジケーキになってやろう、最高の生クリームになってやろうって思う」と誓い合った。

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